「名車再生!クラシックカー・ディーラーズ」と言う番組をご存知でしょうか?
地上波ではあまり見る機会は少なく、ケーブルテレビ局のディスカバリーチャンネルで放送されている番組になります。
今回この番組のDVD-BOXを購入したので番組の簡単な説明を交えて紹介していこうと思います。
クラシックカー・ディーラーズってどんな番組?
クラシックカー・ディーラーズってどんな番組なのか、簡単に説明します。
番組に登場するのは「ディーラーのマイク」と「メカニックのエド」の2人。
限られた予算内でマイクが古い名車を買い付け、エドがその車をレストアする。
そしてその車を高く売って儲けを出す。
これが番組の一連の流れです。
主にエドのレストア風景を見て車の変貌を楽しむのがこの番組の面白いところ。
エドが説明しながら作業内容を紹介するところは車好きなら見入ってしまうんじゃないでしょうか。
番組は2003年から始まり、14シーズンが2018年より放送予定とされている長寿番組です。
車好きじゃなくても楽しめる内容
私は車を持っていません。もちろんレストアの技術も持ち合わせていません。
それでもこの番組は見ていて面白いと思いました。
私個人がこの番組の面白いと思うところを挙げるとすると
- マイクが購入する車をチェックする際、車体のダメージ部分を結構手荒に扱い、そこを強く指摘する
- マイクが自慢げに購入した車も、エドは「その価格でこんな車を!?」と不機嫌になるシーン。
- レストアの経過を見に来たマイクがエドに対して時折「何をやってたんだ!」と檄を飛ばす。エドは作業してるんですけどね。
- レストア後の試運転は主にエドではなくマイク
マイクを悪者みたく書いてしまいましたが、このやり取りを見るのもこの番組の面白いところだと思います。
ところでマイクとエドって何者?
番組の内容も大事ですが、そこに登場する2人が何者なのかも紹介しておかないといけません。
マイクはイギリスで30年のキャリアを持つベテランのディーラーです。
他にもテレビの司会者を務める有名人。
エドは自身で会社を立ち上げ、経営してる社長さん。
しかもギネス記録も所持しています。
そんな2人が登場している番組がクラシックカー・ディーラーズです。
エドが居ないクラシックカー・ディーラーズ
しかしこれほど長く放送されてきたクラシックカー・ディーラーズですが、メカニックのエドはもうこの番組には登場しません。
理由として制作会社側との意見の食い違いと言いましょうか、理由はともあれ非常に残念です。
本人もYoutube上でこの件についてコメントを残しているので掲載しておきます。
【Edd China on leaving Wheeler Dealers】
クラシックカー・ディーラーズDVD BOX
エドが居なくなってしまうのは残念ですが、過去の放送を好きな時に見ることができると思い、DVD-BOXを購入しました。
実はあまりにもこの番組を気に入ったがために、このDVDーBOXが発売される前にディスカバリーチャンネルへ問い合わせをしたことがあります。
その際は「発売予定は未定です」との返答でしたが、こうして発売してくれたことに感謝したいと思います。
ちなみに海外版のDVDは多く発売されていまが、吹き替えが無いので作業工程を見ているだけになってしまいます。
それでも構わない方はそちらもチェックしてみてはどうでしょうか。
収録タイトル
このDVDーBOXで登場する名車はこちら
- フォード・マスタング
- ルノー・アルピーヌ
- コブラ
- ポルシェ 914
- ジャガー MKII
- BMWイセッタ
- フロッグアイ・スプライト
- デロリアン
- アストンマーチン・DB7
- ランボルギーニ・ウラッコ
このBOXで登場するのは外車ばかりですが、放送では日本車もまれに登場します。
ディスクは5枚組、収録時間は442分
このDVDーBOXは5枚組で収録時間は全部で442分と大ボリュームです。
(DISC1:87分 DISC2:87分 DISC3:87分 DISC4:94分 DISC5:87分)
各ディスクには収録されてる名車がプリントされているのがポイント。
モノクロのデザインがクラシックカーらしさを強調していて良いですね。
る〜子のおしまいコメント
いかがだったでしょうか。
車好きでなくても楽しめるクラシックカー・ディーラーズ。
ここを発進として好きになっていってもいいと思いました。
地上波で見る機会が少ないのが残念なところですが、こうしてDVDとして発売もされているので、興味のある方は1度見てみてはどうでしょうか。
エドが今後のシーズンで登場しないのは本当に残念なことですが、番組はこれからも続いていくので応援していこうと思います。
おわり