予約しないと入ることができない、ジブリファンの聖地「三鷹の森ジブリ美術館」
私も1度は足を運んでみたいと思い、争奪戦に参加。
なんとかチケットを手に入れることができたので、童心に帰った気持ちで当日を迎えます。
今回は写真を交えながらの現地レポートをしてみたいと思います。
三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた
三鷹の森ジブリ美術館へは、JR三鷹駅南口から徒歩もしくはコミュニテバスを利用して向かうことになります。
駐車場は無いので車での来場は控えましょう。
ラッピングバスをチェック
コミュニティバスにはスタジオジブリがデザインしたラッピングバスも走っています。
どうせ乗るならこのラッピングバスに乗って向かいたいですね。
料金 | ||
---|---|---|
大人 | 片道 210円 | 往復 320円 |
子ども | 片道 110円 | 往復 160円 |
バスに乗って移動する際は、発車時刻と入場時刻を確認した上で乗るようにしましょう。
万が一、入場時刻を過ぎてしまうと入場できなくなりますからね。
バスの乗車時間は約5分となっています。
案内看板を見ながら徒歩移動がオススメ
今回はバスには乗らず、あえて徒歩で行くことにしました。
その理由は、玉川上水沿いを歩いていると見かける案内看板を見るためです。
バス停もジブリ仕様になっています。
駅から徒歩だと約15分かかりますが、こうした看板を見ながら移動していると気づけば到着していた感じがしました。
行き帰りを徒歩とバスに分けて移動すると両方を満喫できますね。
いざ三鷹の森ジブリ美術館へ!
上に3体のトトロが乗った看板がお出迎え。
見切れていますが、ライトの部分がどんぐりの形になっていました。
トトロのきっぷうりば
実際に買うことはできませんが、トトロが店番をする切符売り場もありました。
下を見るとまっくろくろすけもお出迎え。
あそこに見えるはロボット兵!
トトロの切符売り場を過ぎると入り口に到着します。
入場待ちをしていると何やら視線を感じたので見上げてみると・・・
ロボット兵がこっちを見てる!!
入り口では遠目でしか見れない巨人兵ですが、ちゃんと中に入れば間近で見ることができるので安心してください。
カフェ「麦わらぼうし」は大混雑
三鷹の森ジブリ美術館の中では飲食ができる「麦わらぼうし」と言うカフェがあります。
ここでしか食べることの出来ないメニューが用意されているので、来た際には寄っておきたいポイントです。
しかし10時入場のチケットを持っていない場合は入店を諦めたほうがいいでしょう。
開店の11時を前に列ができているようです。
私は12時のチケットで入り、カフェを目指しましたが既に長蛇の列で1時間〜2時間は並ばないといけない状態でした。
一応並んではみたものの、先が全く見えなかったので諦めました。
店内に入ることはできませんでしたが、テイクアウトも用意されているのでそちらで何品か購入して食べることにしました。
左がチキンドッグ、右はホットドックになります。
言わずもかな、これら2つは特にオリジナルメニューでもなんでもありませんw
ドリンクにはビールも有り、ビンのラベルはジブリデザインになっています。
ビンは持ち帰ることもできるので、お土産として1本買って帰るのもいいかもしれませんね。
館内は撮影NG
外の建物やオブジェは撮影OKですが、館内は撮影NGとなっています。
当然と言えば当然ですね。
館内には「来てよかった!」と思えるほどに満喫できる展示や資料が所狭しと置かれているので、ファンなら1度と言わず何度でも足を運びたくなるスポットだと思います。
月替りの短編映画は見逃せない!
三鷹の森ジブリ美術館でしか見ることのできない月替りの短編映画も忘れてはいけません。
私が行った時は「やどさがし」と言う作品が上映されていました。
全ての音を人の声で再現している内容で、風立ちぬでもこの表現を採り入れています。
キャストにタモリさんや矢野顕子さんが参加しているのもポイントです。
ロボット兵に遭遇
館内を見て回りながら屋上を目指していきます。
そう、あの入り口で見かけたロボット兵を間近で見るためです。
屋上に出るとすぐにロボット兵がお出迎え。
ここでの撮影はOKなので、記念撮影しておきましょう。
正面からもいいんですけど、個人的には背中のほうが好きですね。
腰の部分には草が生えている所は映画のシーンを思い出します。
ロボット兵の周りには花壇が用意されています。
そこを上手く利用して写真を撮ると普通に撮るよりグッと良くなりますよね。
これは知り合いに教えられて撮ったんですけどw
読める!読めるぞ!な石碑もありますよ。
お土産はパンフレットがオススメ
時間の許す限り館内を巡り、堪能したところで帰ることにしました。
でもその前にお土産を買って帰らないとですね。
色々と欲しい物がありましたが、ここは鉄板とも言えるパンフレットを購入。
2冊セットで1000円と思い出を振り返るにはリーズナブルなお値段。
日本語版と英語版の2種類が用意されているので、海外から来た人へもオススメできるお土産の1つですね。
る〜子のまとめコメント
当日はあいにくの雨でしたが、館内を見て回るので問題なく楽しめました。
国内外からも多くの方が来ていたのを見ると、やはりジブリ作品は世界に通じるものが有るんだなと実感しました。
予約を取るのは大変ですが、それだけ行く価値の有る場所なので、まだ行ったことのない方は予定に入れてみてはどうでしょうか。

おわり