男女問わず、幅広い年齢そうに人気のある時計ブランド"Daniel Wellington(ダニエル・ウェリントン)"をご存知でしょうか。
私も知人の勧めから1つ購入しました。
今ではお気に入りの腕時計です。
しかしブランド物の宿命と言うべきでしょうか。
Daniel Wellingtonの腕時計も本物に混じり偽物が多く出回っています。
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Daniel Wellington CLASSIC SHEFFIELD ![]() |
そこで今回は実際に私が直営店から購入したCLASSIC SHEFFIELDモデルを使って、本物と偽物を見分けるポイントを紹介しようと思います。
Daniel Wellingtonの本物と偽物の見分け方
これから紹介する見分けるポイントは誰もがひと目で分かるようなところばかりです。
もし手持ちの腕時計が本物か偽物か気になる方は、このポイントをチェックしてみて下さい。
ポイント1:梱包されている箱をチェック
届いてすぐにチェックしたのが「腕時計が梱包されている箱」です。
本物だとこのようなレザーの箱に入って届きます。
箱のデザインは期間限定で変更になったりする場合があるので、箱自体で見分けるのは難しいかと思われます。
しかし偽物で酷いものは裸のまま雑な梱包で届いたり、適当な箱に入って届く場合があるようなので、その際はすぐに分かると思います。
注意しないといけないのは、腕時計は偽物で他は本物と言うパターン。
この場合は腕時計本体で本物か偽物かを見分ける必要が出てきますね。
ポイント2:保護フィルムの赤線をチェック
次にチェックしたいのは「腕時計に貼られている保護フィルム」です。
本物にはこのように赤線の入った保護フィルムが表と裏に貼られた状態で届きます。
偽物には保護フィルムが貼られていない場合や、赤線の入っていないものが使用されているようなので、ひと目で分かるポイントになってきます。
ポイント3:シリアルナンバーをチェック
これは販売時期によって違いが出てしまいますが、2016年以降に発売されたものには裏面にシリアルナンバーが刻印されています。
このシリアルナンバーの有無で本物かどうかを見分けることができるので、チェックしてみて下さい。
2016年以前に購入したものに関してはシリアルナンバーが無いため、他のポイントで見分ける必要があります。
ポイント4:リューズの形をチェック
これもひと目で分かるポイントなのでチェックしてみて下さい。
見るべきポイントは時間を調整する時に使う「リューズ部分」
本物はリューズがドーム型になっています。
対して偽物はこのリューズが平らなものになっているようです。
ここで覚えておいてほしいのは、Dapperモデルのリューズは平らだと言うこと。
CLASSICモデルはドーム型。Dapperモデルは平らと覚えておきましょう。
ポイント5:ベルトが本革か合皮かをチェック
時計のベルトにも本物と偽物とを見分けるポイントがあります。
それは素材です。
本物は天然革皮を使用していますが、偽物の大半は合皮が使われています。
天然革皮か合皮なのかを見分けるポイントとしては
- 本物は本革特有の匂いがある
- 本物は使用していくうちに馴染んでくる
届いてすぐに確認するのであれば、"匂いを嗅ぐ"のが手っ取り早いかもしれませんね。
ポイント6:ベルト裏側の刻印をチェック
ベルトに使われている素材を確認した後は裏面も見てください。
本物と偽物とでは作りが違っています。
偽物でよく見かけるのがMade in Chinaと入っているものが多いようです。
他にも刻印の位置ズレです。
本物はベルト穴側にダニエル・ウェリントンのロゴ。
金具側に本革であることを示す「GENUINE LEATHER」の刻印があるので見分けるポイントとしてチェックしてみて下さい。
ポイント7:ベルト外しをチェック
時計本体のチェックポイントも大事ですが、付属品もチェックが必要です。
すぐに本物と偽物を見分けることができるのが、「ベルト外し」になります。
本物にはダニエル・ウェリントンのロゴが入ったベルト外しが付属します。
偽物の場合はロゴのない粗末なベルト外しが付属するのでチェックしてみて下さい。
ポイント8:マニュアルのデザインをチェック
付属品でもう1つチェックしたいのが「マニュアル」です。
これは本物と偽物を比較しないと分からないのですが、サイズが大きく違ってきます。
他にもマニュアル内で使われている写真が違ったりしてくるのですが、やはり偽物と比較しないと分からないポイントになってくるので見分けるのは難しくなってきますね。
ベルトや付属品で注意すべき点
腕時計に使われているベルトや付属品でチェックすべきポイントを紹介してきましたが、注意すべき点があります。
それは差し替えられている可能性があると言うことです。
時計本体以外を本物に差し替えて、肝心の本体が偽物という場合もあるからです。
まずは本体をチェックして、次に付属品を確認した上で本物か偽物かを見分けるようにしましょう。
直営店での購入をオススメします
しかし多くの方はDaniel Wellingtonの時計を購入する際は通信販売を利用するのではないでしょうか。
検索するとAmazonや楽天などでは格安で販売されているのを見かけます。
いくら見極めるポイントを知っていたからと言って、通信販売では手元に来るまで本物か偽物か分からない状態です。
仮に偽物であれば返品すれば済む話かもしれませんが、受け付けてくれない店舗も中にはあります。
やはり安心して本物を手に入れるのであれば、ダニエル・ウェリントンの直営店もしくは日本正規総輸入販売店での購入をオススメします。
る〜子のおしまいコメント
いかがだったでしょうか。
ブランド物の宿命とも言える、本物と偽物の見極めですが素人でも簡単にできるポイントとして今回紹介させていもらいました。
精巧な偽物を付けて生活するより、少々割高にはなりますが本物を付けて生活してDaniel Wellingtonの腕時計を満喫してください。

おわり