iPhone7からイヤホンジャックが廃止となり、音楽を聞くためにはワイヤレスイヤホンが必要となりました。
いろいろなメーカーからワイヤレスイヤホンが発売されていますが、Apple製品と抜群の相性なのは「AirPods」です。
Appleがアップル製品のために作り出したワイヤレスイヤホンなのでベストマッチするのは言うまでもないでしょうか。
このAirPodsは完全ワイヤレスイヤホンとなるので、イヤホン同士を繋ぐケーブルすらありません。
そこで注意したいのが落下による破損や紛失です。
これを少しでも緩和させるための工夫を今回施してみたので紹介します。
AirPodsの汚れや落下防止対策
一般的なイヤホンにはイヤーピースが付属しているので、自分の耳に合ったイヤーピースを選ぶことでイヤホンのフィット感を増すことができます。
しかしAirPodsにはイヤーピースは付属しません。
AirPodsはどんな人の耳にもフィットするように作られているので落ちる心配は無いと公式では言われていますが、それでも心配に思う人は居るはずです。
あと長期的に使っているとイヤホン本体への汚れも気になってきます。
イヤーピースが有れば汚れの対策にもなったはずなんですが。
EarPods用シリコンカバー
AirPods用ではありませんが、EarPods用のシリコンカバーで問題が解決できそうな気がしたので購入してみました。
「キズや汚れを防ぎ、耳からズレにくい」と言うことで期待は持てます。
カラーはブラックを選んでみました。
やはり形状はEarPodsもAirPodsも同じのようで、スピーカー部分のくり抜きもズレることなく一致しています。
センサー部分は塞がれていますが、動作に問題はありませんでした。
フィット感の増す付け心地
シリコンカバーを付けたほうが言うまでもなくフィット感は増します。
しっかりと耳に装着されているので落下の心配もありません。
長期で使用した際の汚れはカバーを洗うか、予備と交換すれば清潔さを保てるのも良いですね。
更にカバーを付けることで音質も多少良くなるとレビューで見かけます。
劇的に音が変わるわけではないので、私のような音に詳しくない人からすると違いは分からないかもしれません。
それでもAirPodsのフィット感を増したいのであれば、こうしたカバーを付けるのは効果大です!
ケースに収納できないデメリット
フィット感が増すと言うことはそれだけ厚みが出来てしまったわけです。
そこで最大のデメリットが生じてしまいます。
イヤホン本体をケースに収納しようとすると蓋が閉まりません。
イヤホンもケースに挿さっているように見えて、実はちゃんと挿さっていません。
その証拠に充電ランプが点灯していませんね。
ケースに収納するごとにシリコンカバーを付け外しするのは大変面倒なこと。
今回の対策は成功のようで失敗した結果になってしまいました。
シリコンカバーはいらない
対策に失敗してからはイヤホンに何も付けず使用してきました。
落下による破損や紛失、汚れなど当時は気にしてきましたが今ではそこまで神経質になったりはしていません。
そもそもAppleが公言しているように、無茶な使い方をしない限りは耳から外れたりはしませんし、汚れも付着しにくいです。
耳から外れれば音が止まり気づくでしょうし、汚れたらサッと拭けば簡単に落ちます。
新しい物を買った時に神経質になるのは分かりますが、時間が経てば気にならなくなってくるのでAirPodsはそのまま使うことをオススメします。
どうしても気になる方はシリコンカバーを試してみてはどうでしょうか。

おわり