AirPodsのつけ心地改善策
以前AirPodsのつけ心地を良くしてみようと試したことがあります。
この時は結果として装着感は良くなったんですが、ケースへの収納ができなくなってしまい失敗となってしまいました。
このまま失敗したままで終わらせたくないので、今回はそのリベンジをしてみようと思います。
100円均一で必要なものが揃う
今回のつけ心地改善に必要な道具は全て100円均一で揃ってしまうのでコスパ最高です。
用意したのはこの2つ
- イヤーパッド(8個入り)
- リッピングはさみ(9cm)
単純にこのイヤーパッドをAirPodsに付けるだけの簡単な作業。
はさみを用意したのはイヤーパッドに穴を開けるためです。
AirPodsのセンサーを覆ってしまうとペアリングなどの動作が上手くいかなくなる可能性があるので。
小さく穴を開けられればなんでもいいので、代用品が有る方は別途ハサミを用意しなくてもOKです。
これら2つを用意しても216円。
仮に失敗しても諦めはすぐつきますね。
センサー部分に穴を開けてみる
さっそくイヤーパッドを装着して、センサー部分に切込みを入れ、穴を開けます。
今回はセンサー部分と音が聞こえてくるスピーカー部分をくり抜いてみました。
穴の大きさはセンサーが感知できればOKなので、サイズは各自調整してみてください。
黒のイヤーパッドだとセンサーの場所が分かりづらいので、少し引き伸ばして作業するとやりやすいですよ。
ここで注意しないといけないのは、色移りする可能性があると言うこと。
AirPodsは本体が白なので長期的に色物と一緒に使うと色移りしてしまいます。
以前ケースにケースを付けた時も、色移りしてしまい散々な目に会いました。
カスタマイズは自己責任でやりましょうね。
つけ心地はどう変わったのか
それではイヤーパッドを付けた後のつけ心地はどうだったかです。
イヤーパッドを付けることで耳に装着する部分が厚くなる分、フィット感は良くなりました。
同時に落下の心配も軽減され、普段使いでも安心感が増します。
音質も良くなる!?
人によってはイヤーパッドを付けることで音質も良くなると言う人が居ます。
特に低音が強調されて聴こえるようになるとか。
実際にイヤーパッドを付けて聴いてみた感想としては
そんなに変わらない
あくまで個人的な意見ですが、イヤーパッドの有無で大きな変化は感じないかな。
つけ心地が今回のメインなんで、音質の改善はまた別の手を探して実践したほうが違いはハッキリ分かるはずです。
AirPodsはお世辞にも音質はそこまで褒められたものではありません。
そこを求めるのであれば、他のイヤホンを探したほうがいいですよ。
ケースの収納は可能なのか?
イヤーパッドを付けたことでイヤホンに厚みが出てしまいます。
この状態で収納ケースに収まるかも気になる所です。
前回は失敗しているので、今回は収まってほしいところ。
結果としてはケースに収まります。
ちゃんと充電もされたのを確認しました。
しかしギリギリ収まっている感じは否めません。
ケースの蓋も閉まるには閉まるんですが、カチッと気持ちよく閉まりません。
ギュッと押さえつけて閉まっている感じがするので何かダサいですね。
結果としては成功?
ケースの収まりが納得行く形にはなりませんでしたが、「つけ心地を良くする」点に関しては成功と言った所でしょうか。
道具は100円均一で揃う物ですし、手頃な価格で改善してみたい人にはオススメです。
しかし先にも言いましたが、色移りが心配な人にはオススメしません。
私もこれを長く付け続けるつもりはありませんから。
もう少しだけ予算を投じれるならaudio-technicaのER40も良いらしいです。
値段は300円前後なので、そう大差はありませんが。
それでも300円するもので失敗しては嫌だと思うので、100均アイテムで練習してから挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
やってみる価値はあると思う
慣れてしまえばそのままのつけ心地も良いってなるかもしれませんが、少しの金額で変わるのであれば試してみる価値はあると思います。
仮に実践してみて気に入らなければ外して元の使い方に戻せばいいだけですから。
そこに多額の資金を投じてもしかたないので、今回のように100円均一のアイテムだけでやってみといいですよ。
る〜子のおしまいコメント
いかがだったでしょうか?
AirPodsはiPhoneユーザーにオススメの完全ワイヤレスイヤホンですが、そのつけ心地は好き嫌いが分かれるアイテムです。
格安でそのつけ心地が改善されればと思い記事にしてみました。
AirPodsのつけ心地改善の参考にしてみてください。

おわり