何でも探せば見つかるものですね。
PS4のソフトを90円で買うことができました。
欠品やディスクにダメージもない美品で90円です。
「嘘でしょ!?」って思った方は続きをご覧ください。
「どうせ釣りでしょ?」って思った方も続きをご覧ください。
私は今回、90円でPS4のソフトを購入しました。(大事なことなので2回言っておきます
「クロバラノワルキューレ」を90円で購入
私がよく行く、今では珍しい町のゲーム屋さんで運命的な出会いをします。
それが『クロバラノワルキューレ』と言うゲームです。
このゲームを買いに来たわけでもなかったんですが、あるポイントを見て即購入を決意します。
それは価格です。
パッケージに貼られていた値札には、なんと90円となっていました。
「PS4のゲームが90円で変えるわけがない。店員さんのミスでしょ」
そう思いつつ、レジに持っていき会計を済ませてみた結果・・・
やっぱり90円でした!
税込みで97円。100円を切る安さ!!
「ケースにいたみ」があるようでしたけど、こうなってくるとどうでもいい話。
ちなみに美品は100円で売られていたので、減額で10円引かれていたんですね。
とりあえず買ったはいいものの、一体なにがどうなって美品でも100円で売られるようなゲームになってしまったのか?
気になって調べてみることにしました。
クロバラノワルキューレはクソゲー?
クロバラノワルキューレは購入時から数えて1年前のタイトルです。
たった1年でここまで値段が下がると言う事は俗に言う「クソゲー」だから店側も早く処分したい一心で付けられた値段でしょう。
それでも100円にまで下げても在庫が残っていると言うことは、PS4タイトル史上最強のクソゲーなのかもしれません。
クソゲーのポイント
ところで、クソゲーとは何を基準にクソゲーと評価されてしまうのか。
大体の理由として以下の通り
- バグが多い
- ゲーム難易度が高すぎる
- シナリオが支離滅裂
- 価格に見合っていないクオリティー
- ゲームシステムが難解
- ゲームとして成立していない
これらの内、何点か該当してしまうとクソゲー認定をされてしまいます。
特にゲームの進行に影響の有るものが多く該当すると即認定でしょう。
クロバラノワルキューレは異例な理由でクソゲー化
ゲームをプレイする前にクロバラノワルキューレについて調べると、このゲームがなぜここまで落ちてしまったのかがすぐにヒットしました。
そして「こんな理由で!?」と驚かされます。
致命的なレベルのキャラクターボイス
▼PS4「クロバラノワルキューレ」キャラクター紹介PV一之宮ルナ(cv.御伽ねこむ)編▼
クロバラノワルキューレが低評価されてしまった理由。
それは致命的なまでに下手なキャラクターボイスにありました。
そのキャラクターは『一之宮ルナ』というヒロインの内の1人です。
YouTubeにキャラクター紹介PVがアップされています。
それを見ると感情が死んでしまっているかのようなセリフをはく一之宮ルナの姿がありました。
これが脇役なら問題なかったかもしれません。
しかし一之宮ルナはヒロイン枠なので頻繁に登場します。
このゲームは感情の死んだヒロインの声を頻繁に聞くゲームとしてクソゲー扱いとなったと予想されます。
キャラクターボイスのオン・オフ追加
メーカー側も「これは駄目だ」と思い、対応します。
パッチを配布し、キャラクターボイスのオン・オフ機能を追加しました。
このキャラクターボイスのオン・オフは各キャラクターごとに設定が可能。
設定次第では他のキャラはボイス有りなのに、一之宮ルナだけ突如無音にすることも出来ます。
対話シーンも用意されているのに、ヒロインの1人が声無しになるのは違和感を感じるのは当然かと思われます。
それでも搭載せざるを得ない状況になったと言う事は、それだけ酷評を受けたと言うことでしょうね。
クソゲーの理由はキャラクターボイスだけではなかった
酷いキャラクターボイスによってゲーム全体のバランスもおかしくなったわけですが、更にクロバラノワルキューレが落ちた理由があります。
このゲームが真にクソゲーとして扱われた理由としては炎上も絡んできます。
「売れるためなら何でもする人も居る」ってことだけでコメントを控えさせていただきます。
1年以上前の炎上ネタですから、詳しく知りたいと思った方は各自で調べてみてください。
クロバラノワルキューレは被害を受けただけ
結局の所、クソゲー扱いされつつも内容ではなく大人の事情でなってしまった可愛そうなゲームなんじゃないでしょうか。
ゲームとしては面白そうなRPGだと思います。
キャラクターの作画崩壊も起きて無さそうですし、一之宮ルナ以外のCVを担当している
方たちも実力派ばかり。
ゲームの内容でクソゲーだったらネタとして扱われる救済処置もありますが、スキャンダラスなネタでクソゲーへと導かれてしまうと救いようがありません。
もしこの大人の事情が無ければ、このゲームはどう評価されていたんでしょうね。
確実に言えるのは「100円で売られるようなゲームにはならなかった」ですね。
る〜子のまとめコメント
店頭で偶然見つけた格安ソフトの歩んできた歴史を調べると、あまり見ないほうがいい理由が出てきて、ゲーム好きとしては複雑な気持ちになります。
クソゲーは世の中に今でも誕生しています。
クソゲーを愛することが出来るくらいの心の広いプレイヤーとして今後もゲームとは良い付き合いをしていきたいですね。
おわり