引っ越しや大掃除などで物を片付けていると不要になった物が大量に出揃うのではないでしょうか。
特に物で溢れかえった部屋の持ち主は使わないものが多く眠っていて、このタイミングで処分しようと思う人も多いはず。
私も以前、大掃除をした際にダンボール4箱分の不要な物が出てきたことを記事に取り上げました。
今回はそれらを買取に出したと言うお話です。
161点の使わない物を駿河屋の宅配買取に出してみた
今回買取依頼をしたのは「駿河屋」さんです。
売ろうとしている物のジャンルにバラつきがあり、店舗を分けるのも面倒だったので、比較的多くのジャンルを扱っている店舗と言う事で選んでみました。
ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋
駿河屋の評判は?
買取を依頼する上で気になるのはその店舗の評判です。
ネットで調べてみると、悪評が付いている感じではありませんでした。
一部では「買取額に不満」が有ったり、「査定期間が長い」と言う理由から低評価を付けている人も居ますが、全体を見ると満足している評価が多く見られました。
買取までの流れ
駿河屋さんへの買取依頼は今回が初めてだったので、会員登録からスタートします。
これはどの店舗に依頼するにも必要不可欠なこと。
住所・氏名・連絡先などを登録していきます。
最近だと宅配買取を利用する時に、商品と一緒に身分証明書のコピーを同封するのではなく、予め身分証明書の画像をアップロードして登録するようです。
こうすれば身分証明書のコピーをする手間が省かれますからね。
駿河屋さんでも会員登録時に身分証明書の画像をアップロードする形式を取られていました。
梱包用ダンボールは各自で用意
店舗によっては梱包用のダンボールを用意してくれるところもありますが、駿河屋さんでは各自で梱包用の箱を用意しなければいけません。
配送時に破損などが起きる場合があるので、梱包用の箱はしっかりした物を使用して送るようにしましょう。
2種類ある買取方法
駿河屋さんでは宅配買取に2種類の方法が用意されています。
「あんしん買取」と「かんたん買取」です。
あんしん買取のメリット・デメリット
あんしん買取のメリットとしては、事前に店舗へ売ろうとしている商品を査定してもらい、買取額を確認した上で依頼をすることができます。
納得行く買取を行いたい方はこちらを選んだほうがいいですね。
デメリットとしては、査定などに時間を要するので手元にお金が来るのが遅くなることでしょうか。
かんたん買取のメリット・デメリット
かんたん買取のメリットとしては、梱包してすぐに店舗に送るだけなので何の手間もかからないことです。
デメリットとしては、売ろうとしてる商品の買取額を査定後に知ることになるので納得行く結果が出ない可能性があることです。
返却もできますが、それだけ時間と手間がかかってしまいます。
数が多い場合は「かんたん買取」がオススメ
私のようにダンボール4箱分と大量の依頼となる場合は「かんたん買取」がオススメ。
あんしん買取を選んで1点1点査定してもらうと店舗側も大変ですし、時間も相当かかってしまいます。
買取依頼品が大量の際は「かんたん買取」を選ぶようにしましょう。
買取結果は承認制を選ぶ
宅配買取を利用する際に1番気をつけておきたいポイントを紹介します。
それは査定結果を自動承認ではなく、承認制を選ぶようにすることです。
あんしん買取の場合は事前に買取額を把握できますが、かんたん買取の場合は送った後にしか買取額を知ることができません。
買取結果に対して自動承認にしてしまった場合、査定額に不満があったとしても買取が成立してしまっているので言い分は何も通りません。
しかし承認制にしておけば、査定額に不満が有った場合は買取を止めることができます。
いくら不要になった物だからと言っても自分でお金を出して買った物。
手放す際は自分が納得行く形にしたいと考えるはずなので、査定結果は「承認制」を選ぶようにしましょう。
駿河屋の買取で気になったポイント
買取依頼を出したので、あとは荷物を発送するだけ。
しかし駿河屋で買取依頼をする際の荷物の発送で気になるポイントがありました。
送料無料には条件がある
駿河屋では依頼品を店舗に送る際、送料を無料にする条件が設けられています。
- あんしん買取の場合は見積額が3000円以上
- かんたん買取りの場合は30点以上
もしこの条件を満たさない場合は、送料が査定額から引かれてしまうので注意してください。
配送業者も指定
荷物を送る時の配送業者も指定された所を利用しなければいけません。
利用できる業者は郵便局(ゆうパック)のみとなっています。
指定以外の業者を利用した場合の送料は査定額から引かれてしまいます。
ここも注意してください。
伝票も各自で事前に用意
配送する際に必要な伝票も各自で用意しなくてはいけません。
郵便局に行けば伝票が置かれているので、必要枚数持ち帰り準備します。
使う伝票は「着払い伝票」になるので間違わないようにしましょう。
箱が複数個ある場合
梱包した箱が複数個に分かれている場合は、その個数分の伝票を用意しなければいけません。
発送先が同じなら伝票もコピーでいいような気もしますが、ゆうパックのルール上ではそれができません。
手間になりますが、1箱に1枚ずつ伝票を用意しましょう。
取引番号の記入を忘れないように
荷物の発送で気になるポイントが有ったので先に紹介しました。
話が少し脱線したので、元に戻ります。
買取依頼を出した際にメールで送られてくる「取引番号」を伝票に書くのも忘れないようにしてください。
店舗側はこの番号で依頼内容を識別しているようです。
弊社では【取引番号】に基づきまして、お見積もり・お荷物の管理やご送金をいたしておりますので、お荷物を発送される前に、必ず買取申込フォームよりお申し込みいただき、【取引番号】の設定をお願いいたします。
※買取申込書やお荷物の荷札伝票(送り状)に取引番号が記載されていない場合、確認にお時間をいただくことがございますので、 ご記載にご協力をお願いいたします。出典元:駿河屋HP 買取Q&A
複数枚の伝票を用意する際は特に注意が必要なので、記入漏れの無いようにしましょう。
集荷サービスが便利
梱包の準備ができたら、あとは送るだけです。
郵便局もしくは、ゆうパックを取り扱っているコンビニへ持ち込むだけ。
1箱以上と大量になる場合は郵便局の集荷サービスが便利です。
今回ダンボール4箱の持ち込みは大変なので、集荷サービスを利用しました。
初回の住所確認で安心して買取に出せる
梱包も終わり、荷物を送ったら終わり・・・ではありません。
初回の場合は住所確認のため簡易書留が送られてきます。
これを受け取らないと査定が完了せず、買取額の結果も送られてきません。
ここまで徹底しているからこそ、安心して買取をお願いすることができるのではないでしょうか。
る〜子のまとめコメント
他の業者と違い、梱包に手間がかかる印象を持ちました。
しかし徹底して取り扱っている感じに受け取れたので、本当に安心して買取に出せた気がします。
ダンボール4箱・161点の買取依頼になるので、査定額がどのくらいになるのかも注目したいところです。
私と同じように、大量に不要な物が出てしまった方は駿河屋さんに買取依頼を出してみてはどうでしょうか。
おわり