モンスターストライクが課金ガチャの確率を公開しました。
ガチャ規制が年々厳しくなり、他社のライバルタイトルは公開していく一方で、頑なに公開を避けてきたモンスト。
しかし、とうとう公開せざるを得ない状態にまで追い込まれたと言うことなのでしょうか。
モンストのガチャについて思うこと
る〜子さんもモンストで遊んでいます。
そして少しでもゲームが有利に進められるよう、過去に課金までしてガチャを回していた時期もありました。
実はモンストのガチャは他のタイトルと比べると、優しいのか厳しいのか微妙な仕様だったりします。
10連ガチャの必要性
シングルではなく、10連でガチャをすることで特典が用意されているゲームもあります。例えるとこうなります。
- 1回分オマケが付き、実質11連
- 高レアキャラが確実に1体排出される
こうした特典を用意されると10連でガチャを引きたくなりますよね。
しかしモンストは違います。
10連でガチャをしたとしても、それに見合った特典は用意されていません。
ゲーム内で使える消耗アイテムの配布が多いです。
こう見るとモンストの10連ガチャは魅力をあまり感じませんね。
ホシ玉ガチャを代用して導入している
特典の魅力も薄く、高レアキャラを手に入れるチャンスは少ないように思えてくるモンストのガチャ。
さすがに何も用意していないわけではありません。
モンストはホシ玉ガチャと言うものを用意しています。
ガチャを回した際に星4キャラを1体引くごとにホシ玉のカケラが手に入ります。
それを50個集めるごとにホシ玉ガチャに挑戦できる仕様となっています。
ホシ玉ガチャでは星5キャラが1体確実に手に入るので、モンストではこれが高レアキャラをゲットできるチャンスとも言えますね。
しかし星4キャラを50体引くと言うことは、課金ガチャを最低でも50回引かないとホシ玉ガチャには挑戦できないことに置き換えられます。
その見返りが星5キャラ1体を貴方はどう見ますか?
提供割合を比較してみる
それでは提供割合について触れていこうと思います。
ここでは他のソシャゲの提供割合と比較しながら見ていきます。
そうすることでモンストの提供割合が高いのか低いのかが分かりやすいですからね。
比較対象タイトルは2017年の課金売り上げランキングを元に、上位数タイトルから選んでみました。
課金売上トップは『モンスト』、勢いを増す『FGO』――『ファミ通モバイルゲーム白書2018』12月12日発売
Fate/Grand Order

サーヴァント | 確率 | 概念礼装 | 確率 |
---|---|---|---|
星5 | 1% | 星5 | 4% |
星4 | 3% | 星4 | 12% |
星3 | 40% | 星3 | 40% |
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ

SSレア | 1.5% |
---|---|
Sレア | 10% |
レア | 88.5% |
パズル&ドラゴンズ

旧フェス限 星5 | 0.5% |
---|---|
その他 星5 | 1.3% |
星6 | 0.7% |
*ピックアップキャラは2倍
注目のモンストガチャの提供割合は?
ソシャゲで有名所3タイトルを比較・まとめた上で、モンストの確率はどうなのでしょうか。
注目のガチャ提供割合は以下のようになります。

ピックアップ(星6) | 0.2% |
---|---|
ピックアップ(星5) | 1.0% |
その他 星5 | 0.018%~0.019% |
星4 | 91.6% |
提供割合を見て思ったこと
ソシャゲガチャの闇が出揃ったかなって感じがします。
意外にも数値化してみると、どのゲームも似たような結果となりましたね。
想定内の数値
驚くほどの低さ・高さではなかったので、想定していた範囲内の提供割合だったかなと思います。
モンストはガチャの仕様を変更したために、星4が最低ランクとなったことで排出率が上がってしまいました。
90%を越えてしまったことの方が驚きますね。
シングルも10連も同じでした
冒頭の方でも書きましたが、モンストのガチャはシングルも10連も提供割合は共通だと言うことが今回の公開でハッキリしました。
結果としては同じと言うことなので、私はシングルのロマンを追うことにします。
久々にシングルのロマンを感じた記念アップ #モンスト pic.twitter.com/lWc2BUswFe
— る~子@はてなブログ (@ru_ko036) 2018年5月30日
る〜子のおしまいコメント
提供割合はあくまで目安にすぎません。
この数字を絶対としてガチャを回したとしても結果が良くなるかは微妙なところ。
出る時は出るし、出ない時は出ない。
オカルトを信じて回すも良し、己の直感を信じて回すも良しってことですね。

おわり