「ゲームが好き」と豪語するからには常にゲームと向き合う生活をしていこうと決めています。
最新作にも常に注目するようにして、毎月1本は新作を買って触れるように心がけています。
2018年に入って最初の1本は全世界が沸きに沸いたモンスターハンターワールドを購入しプレイ。
発売して1ヶ月が経とうとしているところですが、熱は冷めず毎日のようにプレイしている次第です。
そして2月に入り、注目していたタイトルが出揃い始めました。
1本と言わず何本も購入して触れたいところですが、予算もありますから厳選して1本選び抜き、購入することにしました。
聖剣伝説2 SECRET of MANAが発売後たった1日で低評価の嵐になったワケ
1993年にスーパーファミコンで発売された聖剣伝説2のリメイク作品「聖剣伝説2 シークレット オブ マナ」を購入しました。
去年NintendoSwitchでシリーズ1作目から3作目をセットにした聖剣伝説コレクションが発売されています。
こちらはリメイクではなく移植になるので、当時のオリジナルで遊びたい人はこちらの方をオススメします。
シークレット オブ マナは発売前から期待しており、楽しみにしていた1本でもあります。
一夜にして低評価の嵐
Amazonで注文しようと思っていたのですが、発送日が発売日より1日ずれるようだったので、当日は店頭へ買いに行こうと予定を変更しました。
そして発売日当日。
一応念のためってことでAmazonで商品ページを見てみると、評価がかなり低く付いていたことに驚きました。
その時見た限りでは、星(評価)2でした。
発売して1日も経たない内に評価2を付けられるゲームは珍しいです。
酷評は広がる一方
Amazonレビューは低評価を付けて商品の認知度を上げるようなやり方をする人も中には居るので、一概に信じ切るのもどうかと思います。
他のサイトやTwitterなどでは今回のシークレット オブ マナはどう評価されているのか調べてみると、残念ながらそこでもやはり酷評をする人が多く居ました。
このゲームは本当に低評価を付けられても仕方のないタイトルとして世に出てしまったのでしょうか。
このゲームが低評価される理由
ではこのゲームの何処が低評価に繋がっているの追っていこうと思います。
進行不能などのバグが多い
初めて数十分ですが
セーブすると画面が暗転 ゲーム終了してタイトルからやり直さないと直らないバグ出典元:Amazonカスタマーレビュー
ブルスクのようなエラー落ち2度
ポポイがなぜかいなくなる(離れていないわけではなく店やダンジョンに入っても戻らない)出典元:Amazonカスタマーレビュー
ダンジョン内でフリーズ出ました
RPGに置いてフリーズはもっともあってはいけない致命的なバグ!昔のゲームをリメイクした作品になるので、最近のゲームのように好き放題セーブできる場所はなく
決められた位置(宿屋、キャラクターのいる位置)でしかセーブできない。
セーブ位置から次のセーブ位置まで遠い(長いダンジョンなど)場所も確かあったはずなので
バグが出る可能性を考えたらこれ以上恐怖で進めないですね。
なにせ全てが無駄になるので。出典元:Amazonカスタマーレビュー
バグの多さはゲームとして致命的ですね。
特に進行不能になるものはセーブが完了していないと同じところをプレイしないといけなくなるので、プレイヤーからすればそれだけで遊ぶのを辞めたくなります。
操作性の悪さ
他の人のレビューもあるように操作性が悪い。
オリジナルのスーファミ版の方がリングコマンドは使いやすい。出典元:Amazonカスタマーレビュー
リングコマンドは誰のものだろうが画面の中央に出る。誰のかパッと見分かりづらい。
ショートカットキー機能があるが、マルチプレイだとそもそも使えない。
決定ボタンが◯だったり✕だったり、場面でコロコロ変わる。どっちかに統一すべき。
ミニマップには半透過機能くらいつけるべきでは。出典元:Amazonカスタマーレビュー
そもそもスーパーファミコンのコントローラーとPS4のコントローラーとでは形状がまず違いますから、オリジナル版のファンからすれば違和感を感じて馴染めない方も居るかもしれませんね。
でもシーンによって対応するボタンが変わるのは作りの甘さが目立ちます。
BGM・SEの改悪化
この点に関しては、こちらの動画を見てもらうと分かりすいです。
音の好き嫌いがあるとは言え、比べるとリメイクの方は聴けたものではないレベルな気がします。
リメイクを聴いた後にオリジナルの方を聴くと尚更そう感じてしまいます。
BGMと同じく、SEも迫力のない音に成り下がってしまっているようです。
幸いBGMに関してはリメイクとオリジナルで切り替えが可能になっています。
「切り替えができるって言う事は・・・」って考えると作り手もこのリメイクされたBGMに何らかの違和感を思ってのことのように捉えてしまいます。
返り咲く可能性を信じる
楽しみにしていた分、これほどまでに酷く荒いタイトルとして発売されたことに残念に思うところもあります。
しかし最近のゲームではアップデートをすることで、ユーザーが指摘する部分を改善し、息を吹き返す可能性もあります。
レビューや評価を読んだだけで「このゲームはクソゲー」と言うのは大間違いです。
もしかすると実際に遊んでみると、そこまでではないってパターンもあります。
そう言った意味も兼ねて今作を購入しました。
聖剣伝説2 シークレット オブ マナを返り咲かすかどうかはスクエニ次第。
このまま何の対応もなく、聖剣伝説2と言う名作を腐らせないことに期待して遊び始めようと思います。
る〜子のまとめコメント
聖剣伝説2は当時友人に借りて遊んだ記憶しかないので、実際に本格的に遊ぶのは今作が初だったりします。
Switch版のコレクションも買ったんですが、単なる移植って事で軽く触れて終わっているので。
想像以上の低評価の嵐を乗り越えて、最新ハードで遊ぶ聖剣伝説2として残ってほしいです。
ワゴンや叩き売りされる前に、スクエニさん対応をお願いしますよ。
おわり