はじめての北九州旅行と言うことで小倉エリアを観光し、次なる場所へ。
次は街全体がレトロな雰囲気を出している「門司港」に行ってみようと思います。
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門司港駅に到着
小倉から電車で移動すること15分。
門司港駅に到着です。
駅自体が既にレトロな雰囲気を出しています。
木造建築の駅って今では珍しいですよね。
説明を忘れていましたが、門司港の読み方は「もじこう」です。
改装工事中
予定ではこのイメージ写真のような風景をカメラに収めるつもりでした。
門司港に着いたらまず見ておかないといけないスポットですからね。
しかし残念ながら行った時は駅が改装工事中。
タイミングの悪さに言葉も出ませんでした。
門司港の顔とも言うべき駅が改装工事中と言う出鼻をくじかれつつも、観光を続行していきます。
門司港の夕方
小倉で思いの外、時間を費やしてしまったので門司港に到着したのが夕方になってしまいました。
建物内を観覧可能なスポットは既に閉館しており、これまた無計画すぎた自分に反省してもらいたい。
「行き当たりばったりにも程があるよ」って。
入れないものは仕方がない。
せめてレトロな雰囲気ただよう建物だけでもカメラに収めていこうと思います。
旧門司三井倶楽部
ここはあのアインシュタイン博士が宿泊した「旧門司三井倶楽部」
幸いにもここは入ることができたので中を紹介していきます。
100円を払うことで、2Fにある展示スペースに行くことができます。
そこに当時アインシュタイン博士が泊まった時の環境を再現したエリアがあります。
大正11年に宿泊されたってことで、部屋に置かれている家具類は今でも見かけそうなものですね。
1枚目に写り込んでいる空気清浄機は当時はありませんよw
授業の教科書でしか見たことのないアインシュタイン博士がここに泊まったのかと思うと、不思議な感じがしますね。
もっと遠い存在の人だと思っていましたが、日本にもこうして来日して縁ある人なんだなと。
国際友好記念図書館
次に紹介する建物はこちら。
実はここ「国際友好記念図書館」と言う、図書館なんですね。
普通の図書館と同じように、今でも本の貸出が行われています。
しかし残念ながら平成30年3月をもって閉館となってしまうようです。
門司港に観光したついでに、ここで本を読むのも観光スポットとして取り上げられていたので閉館は残念ですね。
ファンキータイガー
レトロとは打って変わってなスポットも門司港に存在します。
それが「ファンキータイガー」です。
実際に海に浮かんでいる船の中で食事ができるレストラン。
ここはロバート秋山さんのお父さんが経営されているってことで観光スポットの1つとして取り上げられています。
しかしながら、この日は定休日(水曜)だったので入ることはできませんでした。
仕方ないので記念に1枚写真を残して次へ行きます。
名物 焼きカレーを食べよう
門司港をうろうろしていたら夕飯時になってしまいました。
ここは迷わず門司港名物の「焼きカレー」を食べようと思います。
門司港には焼きカレーを取り扱っている店舗がたくさんあります。
その中から今回選んだお店はこちら。
軽食・喫茶 ユキ
店舗名 | 軽食・喫茶 ユキ |
---|---|
住所 | 福岡県北九州市門司区浜町1-17-1F |
電話番号 | 093-321-2992 |
営業時間 | 9時〜14時 |
18時〜20時 | |
定休日 | 日曜日 |
「喫茶店で食べる軽食にハズレは無い」と独自理論ですが持っています。
このお店でも焼きカレーが食べれると言うことを事前に調べておいたので、ここで食べることにしました。
昼間は喫茶店で夜はお酒が飲めるバーみたいな感じで営業されているのでしょう。
お店に入った時のママさんの姿がセクシーでした。
手書きのメニュー
席に着いて目に止まったのは、この手書きのメニュー。
喫茶店で手書きのメニューはハズレではないと確信が持てます。
今回は焼きカレーを頼むんですが、喫茶店で食べたいナポリタンや、どんな感じで出てくるのか気になるハンバーグも捨てがたいですね。
焼きカレーをいただきます
他の店舗の焼きカレーを見ていないので評価できませんが、この焼きカレーは間違いなく美味いはず。
目から美味しさを吸収できる焼きカレーです。
スプーンに巻かれた紙ナプキンも「喫茶店で食べるんだ」って実感が持てます。
しかしこれも猫舌の人には食べるのに苦戦する熱さを秘めています。
でも一口食べる毎に次をかっ込みたくなる美味しさでしたよ。
食べていくうちにカレーのスパイス効果も加わり、暑いながらも汗だくで食べ続けました。
持っていたハンドタオルをビショビショにしながら完食。
ヒートアップした口の中をセットで付いてくるヨーグルトサラダでクールダウン。
そして水を飲んで一息入れます。
本当は食後にアイスコーヒーを注文してゆっくりしたい所でしたが、ホテルのチェックインや夜景の撮影もしたかったので、店を出ることに。
なにより汗だくの姿で長居するのは恥ずかしかったので。
やっぱり喫茶店はどの時間に行っても良いもんですね。
門司港の夜景
焼きカレーを食べ終え、店を出ると外は暗くなってました。
港町でもあるせいか、風が冷たく感じ、寒かったのを覚えています。
いや、汗だくのまま外に出たからそう感じたのかな?
さて、夕方来た時には見ることが出来ない、門司港の夜をカメラに収めていきましょうか。
こんな綺麗な夜景を1人カメラ片手に見ていると寂しさが襲ってきます。
でもそこをグッと堪えて、ブログのためとシャッターを切ってました。
そこに吹く港町の夜の風は一段と寒く感じた気がします。
いや、汗だくのまま外に出て寒空の中歩き回ったから風邪をひきかけているのかも・・・
展望室から見る夜景が素晴らしい
地上から門司港の夜景を堪能するのもいいんですが、「門司港レトロ展望室」に登って見る夜景もいいものですよ。
夜の22時まで登ることが可能なので、夜景を見る目的で登ることをオススメします。
御覧ください、この綺麗な夜景を。
素人のカメラと撮影技術でもこんなに綺麗な夜景を収めることができるんですよ。
展望室に登って夜景を見る機会なんて滅多に無いんで、時間を忘れて見入ってしまいました。
平日の夜ってこともあり、展望室には人が少なかったのも静かに見れてよかったですね。
あまりにも綺麗だったので、展望室にあるカフェでカシスオレンジを飲んだりもしてみました。
旅行で調子乗っている典型的な例ですね。
さっきも言いましたが、これを1人でやっています。
これ誰かと一緒に来たら雰囲気をもっと楽しめただろうなぁ。
展望室に登るには大人300円が必要です。
しかし十分に払う価値の有るものが見れるので、是非登って夜景を楽しんでください。
ブルーウィングもじ
門司港に来たならこれも見ておいた方がいいもの。
それは「ブルーウィングもじ」と言う跳ね橋です。
夜はライトアップされて雰囲気がありシャッターを切りたくなりますが、昼間は昼間でシャッターを切りたくなる顔を持っています。
橋よ開け!
門司港に泊まって翌朝、再びブルーウィングもじを見に行きます。
目的は定時に橋が開く瞬間を見るためです。
橋が開く理由は大型船など船を通過させるため。
東京の勝鬨橋も同じように、昔は開いていたのをこち亀で読んだことがあります。
これもまた港町だからこそ見ることの出来る光景ですね。
開門海峡ミュージアム
ブルーウィングもじで橋が開いたのを見届けた後に向かったのが「開門海峡ミュージアム」
ここで見たかったのは、大正時代の町並みを再現した「海峡レトロ通り」を見るためです。
大正時代の雰囲気が大好きなんで、見てるだけでワクワクしました。
少し残念なのが、売店が強調されてしまうので雰囲気が薄れてしまうところ。
看板や店構えを見ていると、「タイムスリップできるようになったら絶対に見に行きたい光景」に入れたいです。
開門海峡ミュージアムでは歴史通りの他に、海峡アトリウムや海峡歴史回路なども見ることができます。
今回は時間の都合で見ることができなかったのが残念。
更に残念なことに、平成30年4月からリニューアル工事が行われるので休館となります。
工事前に訪れることが出来てよかったぁ。
る〜子のおしまいコメント
小倉に続いて訪れた門司港の紹介でした。
まだまだ見る場所は有ったかもしれませんが、ノープランな旅ゆえに必要最低限のスポットを押さえた観光となってしまいました。
それでも夜景を堪能し、名物の焼きカレーも食べれたので本人は満足しています。
レトロな雰囲気が好きな人は行って損なしのエリアなので、北九州旅行で門司港をリストに入れてみてはどうでしょうか。
おわり
【はじめての北九州】小倉駅近辺のスポット巡り。餃子に御城に漫画の歴史と無難に満喫