バトルフィールド5の次期アップデートで追加される、チャプター2:「電撃の洗礼」の詳細が公開されました。
分隊コンクエストや新武器の追加など気になるポイントを紹介していきます。
バトルフィールド5 チャプター2:「電撃の洗礼」
チャプター2:「電撃の洗礼」は1月17日に配信が予定されています。
新モードや武器の追加に加え、パッチノートも公開されたことからバグなどの修正も実施されます。
英文になりますが全文がPDFにて公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。
分隊コンクエスト
従来からあるコンクエストをコンパクトにしたモードとして追加されるのが「分隊コンクエスト」になります。
通常32vs32のところ、2分隊8人vs2分隊8人の総勢16人で争うことになります。
対戦ルールとしては通常のコンクエストと同じですが、奪い合うエリアは3つとなるようです。
分隊コンクエストは期間限定として用意されるため、プレイできるのは1月17日〜1月30日までとなっています。
対戦で使用するマップ
分隊コンクエストで使用されるマップは3つに絞られ、「Arras」「Rotterdam」「Hamada」になります。
マップ構成など分隊コンクエスト用に変更されているみたいなので、通常と違った戦略を練る必要がありそうです。
Arras
分隊コンクエスト用のArrasマップでは、目標が3角形を描いています。フラッグAとCが2チームそれぞれのHQに近いフラッグです。橋のフラッグAは枢軸軍HQの隣に位置し、橋に加えて小さな建物を立ち回りに使うことができます。フラッグCは水車で、連合軍のHQに最も近く、堅い守りを敷くことが可能な横長の2階建ての建物があります。
トライアングルを成すフラッグの3つ目が、他の2つを見下ろす廃墟のフラッグBです。斜面の上の廃墟にあるため、この場所を押さえるときわめて有利な視界を確保できます。フラッグBに出入りするルートが最も激戦区となるでしょう。
フラッグAとCの間のルートでは、田舎道と河床沿いに木や茂みを遮蔽物にしながら攻撃を行うことができます。身を隠しつつ進める優れた回り込みルートですが、ここで敵に見つかった場合は、低地での戦闘を強いられることになるので注意が必要です。
Arrasは3つの分隊コンクエストマップの中で最大で、各チームで戦車を1台使用できます。
Rotterdam
分隊コンクエストのHamadaマップは、通常のHamadaマップ同様に荒涼としていますが、戦闘区域は遥かにコンパクトになります。フラッグAとCは2つの大きな建物に位置し、フラッグBは大寺院地階の床に置かれています。
フラッグAは橋で、連合軍のHQに最も近く、古代の建物の名残と狭苦しいレイアウトが歩兵による奇襲に適しています。枢軸軍HQの側にあるのが砂漠の廃墟のフラッグCで、岩とむき出しの岩盤が広がる荒地の端にあります。両チームで激しく争われることになるフラッグBの寺院は、どの階層も歩兵を陥れる罠に満ちています。鉄条網と土嚢の野戦築城がフラッグへのアクセスを制限する一方、防衛側は上階に潜んで高所から奇襲を仕掛けることができます。
コンパクトにまとめられたレイアウトでありながら、Hamadaでの分隊コンクエストにはさまざまな戦略的要素が詰め込まれています。豊富なルートと高低差のある地形が、各チーム戦車1台ずつの2台のビークルの力の駆け引きに影響を及ぼします。勝利には優秀な随伴歩兵の働きが欠かせないでしょう。
Hamada
3マップの中で最少となるRotterdamの分隊コンクエストマップは、最も白熱した戦いが繰り広げられるマップでもあります。通常のRotterdamマップからの重要地点2箇所を結ぶ直線ルートで構成された戦場は、他の2つの分隊コンクエストマップで見られたトライアングル構成と大きく異なります。各フラッグが直線上に並び、枢軸軍のHQはやや離れつつもフラッグAとBの間に位置します。連合軍のHQは、フラッグCのホワイトハウスが最も近くなります。
西側の広々とした公園がフラッグAのある広場です。複数階建ての建物に囲まれています。そこから正面にあるのが鉄道駅のフラッグBです。通常のRotterdamマップのブールス鉄道駅が若干改変されており、ここが最大の激戦地となるでしょう。フラッグCは大きなホワイトハウスの建物の外にあり、連合軍はここから鉄道駅へと進攻できます。
このマップには交戦の場となる動線が3つあります。中央、上階層、運河です。バトルフィールドでもトップクラスの競技プレイヤー陣の要望をも満たす、きわめて戦術性の高いレイアウトとなっているはずです。 敵チームに全フラッグを押さえられた場合にのみ使用できる装甲輸送車両1台が最大の正面火力となります。一方で、このマップでは敵陣に回り込むルートが多数用意されています。
新武器
1月から2月にかけてのウィークリーチャレンジ報酬として3つの武器が追加されます。


- Zk-383 SMG(衛生兵)
- Modele 1944セミオートライフル(突撃兵)
- M1922 MMG(援護兵)
チャレンジ報酬としては他にも武器が用意されているようなので、続報に期待です。
TTD(倒されるまでの時間)と死亡時の体験の修正
- 自分をキルしたプレイヤーの名前がワールド上で表示されるようになりました。特に複数のプレイヤーが入り混じるような場面で相手を見分けやすくなります。
- また、自分をキルした相手を追跡しズームするカメラの追加により、死亡時の体験が改善されます。キルされた原因と自分をキルした相手の位置がわかりやすくなるでしょう。
- 他のプレイヤーから見た飛来する銃弾のビジュアル表現がより正確になりました。飛跡が正しく射手からコンスタントに発生するようになり、被弾者が射手を正面から見ている場合は、さらにはっきりと見えるようになります。
- 被ダメージの方向を示すUIインジケーターにより、被害者側でダメージ表示が遅れていた問題が修正されました。
- 被ダメージの方向を示すUIインジケーターが、より正確にダメージを与えている敵の方向を示すようになりました。
これまでキルカメラの追跡が曖昧すぎて、どこから撃たれ倒されたのか把握しづらかったのが改善されるのは助かります。
同じように撃たれた際に表示されるインジケーターも曖昧な時があり、敵の方向が把握しづらかったので、修正が入るのも助かります。
どれくらい改善されたか早く触れてみたいものです。
る〜子のまとめコメント
今回のアップデートで追加される要素も気になりますが、修正される箇所も気になります。
BF5はお世辞にも良く出来たゲームとして発売されたとは思いませんが、アップデートを繰り返すことで不満点を修正することで起死回生して楽しめるゲームになってもらいたいですね。

おわり
▼「Battlefield V」アップデート - チャプター2:電撃の洗礼▼
