2019年4月1日、平成の次の元号となる「令和」が発表されました。
私も発表される瞬間をテレビで何故かドキドキしながら見ていました。
この新しい元号は、来月5月1日の0時から切り替わります。
「平成の時代」も残すところ、あとわずかとなって少し寂しい気もしますね。
新元号「令和」の「令」は、下の部分が「マ」でもOK!?
ヤフーニュースで新元号について面白い記事を見つけたので紹介しておきます。
この記事では、新元号「令和」の令について書かれています。
字形に関しての内容で、今の小学校の教科書には「令」の下の部分は「マ」になっているそうです。
どちらも正しい形
今の小学校では書き方を「マ」で習っているのに、大人は「令」として習ってきたはずです。
「では、どちらが正しいのか?」と言う疑問を持つはず。
その答えは「どちらも正しい」になります。
この「令」の字形については2016年の時点で文化審議会国語分科会が「それぞれが正しい形」と発表しています。
合わせて「印刷文字と手書き文字の表し方における習慣の差」ともあります。
「令」で統一かな
社会人になると手書きする機会が減り、パソコン入力をすることが多くなります。
「令」も変換すると、下がマになったものは出てきません。
漢字全体に言えることですが、世代によって字形の教わり方が異なるものは多く存在します。
でも知らず知らずのうちに多く使われている形で使うようになるので、「令」に関してもこちらの形で統一されていくのではないかと思いました。
おわり