これまでファミコンミニ・スーパーファミコンミニ・NEOGEO mini・PlayStation Classic・メガドライブミニと、過去のゲーム機と対応ソフトを現代に甦らせる一種のプロジェクト的な感覚で続々と発売されてきました。
そしてまたここに、新たに『PCエンジンミニ』が仲間入りすることが発表されました。
PCエンジンミニが正式発表!
2019年のE3にて、コナミがTwitchでの配信番組内でPCエンジンミニを発表しました。
すでに公式HPも公開されていますが、価格や発売日などは未定となっています。
ほかのミニシリーズと同様に手のひらサイズと小さくなっているようですが、オリジナルをひとまわり小さくしただけと言うことで、「元々小さかったハードだったんだな」と思い出させてくれます。
コントローラーは原寸大のようなので、プレイに支障は出ないはずです。
いつでもセーブできる機能や、ディスプレイの表示モード切替、そしてマルチタップを使っての最大5人プレイも可能となっているようです。
海外モデルも用意
今回発表されたPCエンジンミニには海外モデルも用意されています。
北米版として『TurboGrafx-16 mini』、欧州向けとして『PC Engine Core Grafx mini』、そして国内向けの『PCエンジンミニ』の全3種類が発売を予定しているようです。
モデルによって収録タイトルに違いが設けられているようなので、その辺りはファンの意見が分かれそうな気がします。
収録タイトル
全部で何タイトル収録されるのかは分かっていませんが、発表の中では収録タイトルの一部も公開されました。
- スーパースターソルジャー
- THE 功夫
- PC原人
- 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻
- イース I・II
- ダンジョンエクスプローラー
ちなみに海外モデルで収録されるタイトルも一部発表されています。
- R-TYPE
- New Adventure Island
- Ninja Spirit
- Ys Book I&II
- Dungeon Explorer
- Alien Crash
1人で遊べるものから、マルチタップを使用して複数人でプレイできるタイトルまで幅広く収録してほしいのはもちろんですが、コアなタイトルも複数本入れてきてほしいです。
特にPCエンジンは今で言うギャルゲーの発信基地でもあったので、可能な範囲で何本か収録してくれると個人的には嬉しいところですね。
▼PCエンジン mini アナウンストレーラー▼
る〜子のまとめコメント
E3では最新タイトルの情報で盛り上がりが続きますが、まさかこの場を利用して新たなミニシリーズが来るとは思ってもみませんでした。
まだ続報を待つ形ではありますが、ほかのミニシリーズに負けないくらいの濃密な仕様で発売してもらいたいですね。
おわり