新しい転職先に就く前に色々と必要なものを買い揃えています。
その内の1つとして『靴』も候補に入りました。
これまで通勤用に履いてきたビジネスシューズは見た目それっぽく、価格はリーズナブルなものばかりを選んできました。
「履ければ何でもいい」って考えですね。
しかし私も35歳になろうとしている身。
「そんな考えでいいのか？」って思うようになり、今回少し奮発して1足の靴を購入しました。
PADRONE（パドローネ）の靴に一目惚れ
いざ靴を買おうにも何の情報も持ち合わせていないのでネットで調べました。
『ビジネスシューズ おすすめ』で検索すると『◯◯選』って感じで紹介しているページがヒットします。
いろいろなサイトを見た上で「無難にREGALかな」と思ったんですが、「ちょっと無難すぎるかな」ってことで、別のブランドを探しました。
そして行き着いた先が『PADRONE』になります。
選んだ理由としては、「一目惚れした靴に出会えたから」です。
PADRONEは日本の靴ブランド
購入した靴の紹介の前に、PADRONEの簡単な紹介をしておきます。
「PADRONE」って聞くと海外ブランドをイメージしそうですが、実は東京は足立区のシューズ工場 ミウラが制作している国内ブランドになります。
元々はコムデギャルソンの靴を下請けで制作しており、その技術がPADRONEに活かされているわけですから品質は確かなもの。
こうした有名ブランドの下請けをしていた所が自社ブランドを立ち上げることを『ファクトリーブランド』と言うようで、高品質ながらお手頃価格で買えるのが魅力のようです。
ダービープレーントゥシューズ
私がPADRONEで一目惚れした靴の紹介です。
それは『ダービープレーントゥシューズ』になります。
カラーは当初ブラックにしようと思っていたんですが、「スーツにも普段着にも合わせやすい」と店員さんのアドバイスをもらい、ブラウンに変更しました。
普段スニーカーだと26.5cmを履いていますが、これはサイズが41（26cm）になります。
お店で履いてみるとキツイ感じがしたのでワンサイズ上を試しましたが、これも店員さん曰く「履いていくと馴染んでくるので少しキツイと感じるサイズにした方がいい」との事だったので41にしました。
革靴1つ買うにも分からない事だらけだったので、こうしてやり取りをしながら吟味するのも良いものだと思いました。
丸みのあるデザインがお気に入り
いまの革靴って細長いものが多いですよね。個人的にあれは好きじゃないんです。
どちらかと言うと丸みのある方が好きなので、この靴はイメージにピッタリ。
見た瞬間に「欲しい！」と思わせてくれた、お気に入りのデザインです。
反ったつま先はシワを意識しなくていい
この靴のつま先部分を横から見ると反った状態になっています。
反っているからと言って、履くと足が痛くなることはありません。
ダービープレーントゥシューズは「この反りのデザインが好きだから」と選ぶ人も多いようです。
私が注目したのはこの反りから生まれるシワです。
革靴を履いた状態でかがむ姿勢を取るとなると、どうしてもシワを意識してしまいます。
でもこの靴なら元から曲がりそうな部分にシワがデザインの1つとして有るので、意識せず自由に履くことができると思いました。
ソールは加工済み
元々ソール部分はレザーソールでした。
しかしレザーソールだと滑りやすいですし、雨の日だと水に弱い性質から耐久性も心配だったので、購入時にラバー加工してもらいました。
見た目に違和感がありますが、靴の裏なのでそこまで意識しなくてもいいかな。
ソール全体も経年劣化などでダメージが目立つ場合は、有料になりますが交換してもらえるようです。
ダービープレーントゥシューズの写真
る〜子のまとめコメント
「1足は良いものを」と思い、購入したPADRONEのダービープレーントゥシューズ。
靴本体と加工で3万弱と私の中では奮発したつもりです。
まぁ価格はどうあれ物は確かなので、新たな門出にふさわしい1足となるはず。
これから長く付き合い、自分だけの靴となってくれることを楽しみに履いていこうと思います。
おわり
