発表された時は「へぇ、小型版が出るんだぁ」程度の驚きしか無かった。
それが『Nintendo Switch Lite』です。
この時は「欲しい!」とはならず、発売日が近づいても注目はしませんでした。
しかし発売日を迎え、レビュー関連情報が出回ると嫌でも目についてしまいます。
記事を読み、動画を見る。
こんな事をしてしまうと購買欲が刺激されてしまい、この先は言うまでもありませんね。
Nintendo Switch Lite購入
いくら購買欲を刺激されたからと言っても少し考えました。ほんの少し考えました。
考えた末、注文しました。
すぐに近所の量販店へ買いに行かず、通販で注文したのが最後の悪あがき。
既にNintendo Switchを持っているにも関わらず、本当にこれが必要だったのか。
疑問に思う点もありますが、買った後なので今更考えても仕方ないです。
Nintendo Switch Liteのここがイイ!
購入してまだ数日使っただけですが、Nintendo Switch Liteの良かったところを紹介します。
本体が予想以上に小さかった
Switch Liteを購入してここをスルーする人は居ないでしょう。
本体サイズは予想以上に小さかった!
Nintendo Switchと大きさを比較してみると一目瞭然。
Joy-Conを外して比較すると、やっと同じくらいかなと思えるレベル。
Nintendo Switchの携帯モードも持ち運ぶのに苦になる大きさではないですが、Switch Liteのサイズを知ってしまうと大きく感じてしまいます。
持ってすぐ分かる軽さ
本体が小さいことに加え、重さも比べると大きく違います。
Nintendo Switchは約398gに対して、Switch Liteは約275gになります。
その差は100g以上。
やはりこの差は大きく、持ってすぐ「Switch Liteは軽い!」と実感できます。
重さのイメージとしては、最近出たiPhone11 Pro Maxで226gです。
家電量販店に行った際、携帯コーナーでiPhoneを手に取ってみてください。
それがSwitch Liteの重さです。
手に馴染む本体
これは実際に持ってもらえれば分かるので、Switch Liteの展示を見かけたら手に取ってみてください。
手が小さい人でも大きい人でも関係なく、手に馴染む大きさだと感じるはずです。
大きすぎず、小さすぎない5.5インチモニター
Switch Liteの画面サイズは5.5インチになります。
大きすぎず、小さすぎずの絶妙な画面サイズだと思います。
スマホの画面も5.5インチのものが多いので、今となっては見慣れたサイズ感だからかもしれません。
重さや画面サイズを見ると、Switch Liteはスマホを意識した作りとなっていますね。
本体とコントローラーが一体化したことでグラつき解消
Nintendo Switchを携帯モードで遊ぶ際にグラつくことってなかったでしょうか?
モニター部分にJoy-Conを装着する形になるので、持っていると接触部分がグラついて気になっていました。
もしかすると個体差かもしれませんが。
しかしSwitch Liteはコントローラーが一体となっているので、こうした問題は解決されています。
Switch Liteは小さく、軽く、持ちやすくなった
Nintendo Switch Liteの良かったところ総括として、『小さく・軽く、そして持ちやすくなった』です。
さすが携帯に特化した形として売りに出されているだけあって、期待を裏切らない作りとなっています。
これなら普段から鞄に入れて持ち歩いてもいいかなと思います。
Nintendo Switch Liteのここがイマイチ!
良い所もあれば、イマイチだと思う点も当然あります。
前もって言っておくと、良い所よりイマイチに思えた部分のほうが多いかもしれません。
結局Nintendo Switch
本体の小型化に成功したとは言え、中身はNintendo Switchのままです。
持った時の感動はありましたが、起動した時の感動はありません。
後継機としての立ち位置ではないので、当然といえば当然のことなんですけどね。
面白みのないデザイン
Nintendo Switchが発表された時はデザインから性能までワクワクさせられたことを今でも覚えています。
しかしSwitch Liteは見てくれから普通の携帯ゲーム機となってしまいました。
ゲームボーイアドバンスSPのような折りたたみ式のSwitch Liteなんて想像しただけでワクワクしてしまいます。
これが欲しかったんですが叶いませんでした。
バッテリーの減りは早いかも
遊ぶゲームによってバッテリーの持ちは変動するようですが、公式では約3時間〜7時間を想定しています。
しかし触ってみた感じ、バッテリーの減りは想定されている時間より早い印象を持ちました。
オフライン専用ゲームで遊ぶ場合は機内モードにし、画面の明るさも半分より少し下げた状態にしてバッテリーの持ちを少しでも長くしようとしましたが、あまり効果の程は見られませんでした。
バッテリー容量としては3570mAhが搭載されているようで、これは先程も比較したiPhone11 Pro Maxとほぼ同じ容量になります。
ゲーム機とスマホを比較するのはお門違いですが、駆動時間の違いについては搭載されているCPUの性能差が出てしまっていますね。
「やはりゲーム機はゲーム機止まりなんだな」と実感させられます。
2台持ちする必要性
ここは個人差がハッキリと出てしまいますが、Nintendo Switchは2台も必要ないかなって思っています。
だったらどちらか一方を売却するって考えになりますが、どちらも一長一短な作りなために切るに切れないのが問題となってきます。
でも使用頻度としてはSwitch Liteの方が高くなりそうなので、Nintendo Switchの売却も考えていいかなと思っています。
Switch Liteの中身は進化せず
Nintendo Switch Liteのイマイチなところ総括として、『中身は進化せず、2台持ちすると困る場合がある』です。
フォローする言い方をすれば、下手に性能を落とした廉価版を出すのではなく、性能そのままに小さくして出したからこそ注目されたのかなと。
2台持ちに関しては人それぞれ考えの元であって、計画的に買えばいいだけのこと。
何でもすぐに新しいものに飛びつく私のような人は同じ思いをしてしまいますよ。
価格も19800円と抑えられた価格とは言え高い買い物ですからね。
る〜子のまとめコメント
発売前までは興味無いフリをしていましたが、発売後に情報が出回ると欲しくなり買ってしまいました。
今のところ買って後悔はしていません。
これからNintendo Switchを買う人にとって選択肢が増えたことになるので、今回の記事も少しは参考になればなと思います。
おわり