る〜子のヲタく拝見

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蒼樹うめ展で"うめ歴史"を堪能してきました

蒼樹うめワールドを堪能

蒼樹うめ展

 

3月19日から開催されている『蒼樹うめ展』に行ってきました。

本当は20日のサイン会の日に行きたかったんですけど、仕事の都合上行くことが出来ませんでした。 

 

空いてたよ

入場するのに1時間待ちとか情報が入ってたんで、今日もそれくらいの覚悟を決めて行ってみたらすぐに入ることが出来ました。

 

初日とかサイン会が有るような日は人混みが凄いだけで、他の日は人は多かったですけど揉みに揉まれて見るような状態ではないですね。

 

チケットも当日券で入るつもりだったんですけど、「買えないんじゃないかな?」って心配は無用でした。

 

音声ガイドはケチらず

入場する時にチケットとは別に700円払えば会場の展示を見ながら聴く事の出来る音声ガイドを貸し出してもらえます。

 

うめ先生・阿澄 佳奈さん・悠木 碧さんが各エリアに沿ってガイドをしてくれるんで、この700円はケチらず借りるべきですね。

 

もちろん借りた機材は返さないといけないんで、音声ガイドは脳裏に刻みこむくらいの勢いで聞き入った方がいいですよ。

うめ先生の声を聞き入ることなんて滅多に無いチャンスですしね。

 

原点

入ってすぐに見るのは、蒼樹うめの原点と言うべきか学生時代の作品。

 

学生時代と言っても小学校の頃に描かれたクレヨン画や版画からスタートしてるのが面白いところ。

ここでもうプロのような絵が描けてたら笑うw

 

絵の他にも習字や絵日記も展示。

ここは「ほぉ〜」って感じで見るしかないですよ。

 

でもデッサンにもなると、やっぱり上手いなぁって。

 

ひだまりスケッチ

ひだまりスケッチ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

ひだまりスケッチ 1巻 (まんがタイムKRコミックス)

 

 

展示のメインを占めていたのはひだまりスケッチでした。

 

蒼樹うめが世に浸透したのはこの作品でしょうし、うめ先生自信もひだまりに関しては思い入れが深い作品であり、自分と照らしあわせた作品でもあるようなので占めて当然と思いますね。

 

ひだまり荘の間取りも公開されてましたし、各キャラクターなどのカラーパレットも公開されてました。

 

同じ色のように見えましたけど、イメージ1つ1つに微々たる違いがあるんでしょうね。

 

展示と直筆のコメント

展示物を見ながら楽しめるのが、うめ先生の直筆コメント。

この時どんな状況で書いたのかとかコメントが書かれてて面白かったです。

 

そしてそのコメントは展示に飾られてる壁にも書かれていたりします。

そんな自由さがうめ先生らしいって気もしました。

 

あとコメントの内容も女性の漫画家さんらしい女子女子した感じの内容で、読んでると照れくさくなってきましたね。

 

写真OKだったとこ

展示物を写真撮影は出来ないんですけど、撮影OKな場所も用意されてましたんで撮れるだけ撮っておきました。

 

 

仕事風景

実際にうめ先生がどんな感じで仕事をしているのかを撮影された映像も公開されてました。

 

『ひだまりを描く時の線画は黒を使わず、茶色を使っている』なんてことは世に出ない事で、この映像で初めて知ることなんで貴重なもの見てるなと思いました。

 

でもやっぱりプロでも書いては消し、書いては消しを繰り返しながら少しずつ完成に持って行くんだ。

当然だけども細かなところまでちゃんと手を抜かずに描いているんだなと。

 

ゆのっち絵描き歌

  1. お皿がひとつ ありました
  2. お皿の上に 黒いチョークを 並べましょーう 並べましょ
  3. 間に挟まる Vサイン
  4. すべり台ーをー すべったらー
  5. つのはえたー つのはえた
  6. すこしおろして ギザギザギザ
  7. こっちもおろして ギザギザギザ
  8. でっかいバッテン つけましょう
  9. こんどは小さな Vサイン
  10. あーっという間に ゆのーっちー

 

うめ先生が実際に歌われている映像が流れているコーナーもありました。

この工程通り描くと、ゆのっちの顔が完成するんでお試しあれ。

 

まどマギ

ひだまりスケッチエリアが終わると、まどマギのエリアになってました。

まどマギはキャラクター原案をしただけって事も有ってか、ひだまりと比べるとエリアは広くなかったような。

 

まどか達の私服を描く際は、そのキャラクターがどんなブランドを好んで着るのかイメージして描くとかキャラ1人1人に愛情持ってないと出来ないんじゃないかな。

だからこそキャラクターが活きているのかなと。

 

その他にも描かれたキャラクターたち

ひだまりスケッチやまどか☆マギカの他にもうめ先生はキャラクターを世に出しているって事で、それらを集めたコーナーも用意されていました。

 

他のアニメ作品のエンドロール絵も展示されてましたが、どれもパッと見でうめ先生の絵だって分かるって事は、うめ絵を脳が覚えた証拠なんでしょう。

 

展示を後に物販

展示もなんだかんだでゆっくり見てたら2時間経ってました。

もっとゆっくり見たかったんですけど、物販も気になってたんで。

 

 

欲しいと思っていたグッズは買えたかな。

うめ先生のハンコが物色している間に「残りわずかです」ってアナウンスが有って焦りましたが買えました。

 

あと画集は買っておいた方がいいですね。

展示されていたものが大体掲載されているんで、家に帰ってもうめ展を振り返ることが出来ますから。

 

 

あと思い切って受注生産のアクリルアートプレート予約してきました。

前金で3000円必要で、商品到着時に残りを支払うシステムのようです。

 

複製原画も気になったんですけど、さすがにそこまで財布を緩めるわけにはいかなかったんで断念しました。

 

到着は5月上旬みたいなんで楽しみです。

 

る〜子のおしまいコメント

 

個人的には行って損なしのイベントでした。

会場出た時に「2時間も居たんだ」って時間を忘れるくらいに見入るくらいなんで。

 

そして案の定と言うべきか、ひだまりスケッチを見返したくなったんで原作とアニメをまた見ていこうかなって思ってます。

 

色々な解説を聞いた後に見るとまた違った見方が出来るかもしれないですしね。

おわり