Nintendo3DSで発売されている「ロックマンクラシックスコレクション」を購入しました。
これ1本でシリーズ1作目から6作目までが収録されているので、ロックマンファンとしてはありがたい1本になります。
ファミコンタイトルと言うこともあってか、難易度は今のゲームと比べるとかなり難しいです。
全ステージをまだ制覇したわけではありませんが、簡単なレビューをしたいと思います。
ロックマンクラシックコレクション
それではこのゲームの感想を書いていきます。
ゲームの内容としてはロックマンシリーズの移植なので、大きな仕様変更はありません。
今回はゲームの仕様面を中心に紹介していきます。
ゲーム画面の使い方がもったいない
携帯ゲーム機でゲームを遊ぶ際に画面の見やすさは重要なポイントだと思います。
Nintendo3DSの場合だと画面が上下に用意されているので、この2画面を上手く使って遊ぶのが3DSの良さでもあります。
ではロックマン クラシックスコレクションの画面の使い方はどうなっているのか。
個人的な意見としては「画面の使い方がもったいない」感じがしました。
上のプレイ画面は縮小され、ハッキリ言って見づらいです。
下の画面に関しては、遊んでいるタイトルのジャケットが表示されているだけ。
本当に移植だけしたって感じが伝わってきます。
多少なり手を加えて、下画面にはオプション画面を表示するとかしてくれれば「遊びやすくなったなぁ」って感想になったでしょう。
当時のままを再現するって意味では、この画面サイズでもいいかもしれません。
それでも黒枠のほうが広いように思えるので、設定で画面サイズの変更が可能にならないものですかね。
移動操作はスティックも対応
見た感じ単なる移植なので移動操作も十字キーのみかと思っていました。
しかしここは3DSに合わせてきたのか、アナログスティックも対応しています。
これは好みの問題ですが、個人的には十字キーの方が操作しやすい感じがしました。
昔のロックマンシリーズは操作がシビアな部分が多く、アナログスティックでは動きが大胆になってしまうのでミスが多くなりがちです。
やはりレトロゲームで遊ぶなら十字キーで操作したいって気にさせてくれますね。
3DS以外のハード(PS4・Xbox One)でもコントローラーには十字キーは付いているので、プレイする際はそちらで操作するのをオススメします。
amiiboセットが欲しかった
これは完全に個人的な意見になります。
せっかくのロックマンシリーズの集大成って感じのタイトルなので、ソフトとamiiboのセットが発売してくれたら嬉しかったかなと思いました。
ロックマンのamiiboはソフトが発売される前から売られていたので、それとは別にモデリング化されたものが付いてくれてたら良かったかなと。
ここで変化球としてロックマンではなく、発売されることはないであろうブルースのamiiboがセットで販売なんてことになっていたら、そちらを購入していたでしょうね。
難易度そのままで面白さは変わらない
ゲーム画面や操作性については3DS版だと気になる点は多いんですが、ロックマンとしての面白さは変わりありません。
購入するのであればPS4かXbox One、もしくはパソコン版をおすすめします。
あちらだとモニターに映し出し、大画面でプレイが可能ですし、操作もコントローラーになるので遊びやすいはずです。
各ステージに用意された難易度の高いギミック対応と、特徴的な技を持ち合わせたボスとの対戦。
セーブではなくパスワードをメモするアナログ感。
古き良きアクションゲームを楽しめる1本なので、ロックマンを知るには丁度いいタイトルですね。
る〜子のおしまいコメント
いかがだったでしょうか。
6作品が1本に収められているロックマンクラシックスコレクションはシリーズ未プレイの人も遊んだこともある人にもオススメできるタイトルです。
携帯ゲーム機ではプレイに疑問点はあるものの、家庭用ゲーム機で遊ぶならバッチリだと思います。
おわり