Elgatoの配線方法を図解で紹介
今回は自分メモも兼ねてelgatoの配線方法を紹介しておこうと思います。
そんなに難しいわけではないんですけど、録画する機器が多くなったりすると配線がゴチャゴチャになってしまうので簡単な図も用意しておきます。
準備物
まず用意しないといけないのは録画する機材のメインとなるelgatoシリーズになります。
付属品には必要なケーブルは入ってますが、予備として長めのHDMIケーブル1本も用意しておいた方がいいかもしれません。
AmazonオリジナルのHDMIケーブルでも1.8mで600円しませんし、有って困るものでもありませんからね。
る〜子さんは余裕に余裕を持って3mのを買いましたが、セッティングし終わった時に「余裕持ちすぎたな」って後悔しましたw
配線はこんな感じ
現状こんな感じで繋いでおります。
図にしてみると分かりやすく簡単に出来ますね。
赤の線はHDMIで、青の線はUSBケーブルになります。
ちょっと細かく説明していきましょうか。
ゲーム機 ➝ HDMIスイッチャー
うちではゲーム機3台を録画元の対象としています。
3台のゲーム機を使うたびにケーブルの抜き差しをするのは面倒ですし、端子も駄目になってしまう恐れもあるので、HDMIスイッチャーを噛ませています。
グリーンハウス Deep Color/3D映像 フルHD映像対応 HDMI切換器 3台用 リモコン付 Input3+Output1ポート GH-HSW301
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このHDMIスイッチャーは名前の通り、出力元をケーブルの抜き差しをせずに切り替えてくれるアイテムです。
簡単なリモコンも付いているんですが、うちで使っているのは電源が入れば自動的に切り替わってくれるんでリモコンも必要ありません。
スイッチャーを使うことで3本のHDMIケーブルを1本化することが出来ました。
HDMIスイッチャー ➝ スプリッター
1本化したHDMIケーブルが次に向かうのはスプリッターと言うアイテムに繋がれます。
スプリッターの仕事は、1つの映像を2つにするもの。
これでテレビとは別にもう1箇所に映像を出力することが出来るようになります。
そしてもう1つスプリッターは仕事をしてくれます。
HDCPと言うコピーガードを無効化する役割です。
コピーガードを無効化するって違法っぽいことをしてるように思えますが、PS4やXbox OneにはHDCPを無効にする設定があるんで問題はないと思います。
ゲーム機によってはHDCPを無効化する設定が無いものが有り、その場合は録画できない事になるのでスプリッターを用意しておいても損はないかなと。
スプリッター ➝ elgato
スプリッターから1方はテレビに。そしてもう1方は録画するためにelgatoに接続します。
ここは特に注意すべき点はないのですが、強いて言うならelgatoのin側に挿すって事くらいでしょうか。
out側に挿したら上手く動作しませんからね。
elgato ➝ PC
ここがゴールになります。
elgatoからUSBケーブルを使ってPCに繋ぎます。
HD60はUSB2.0、HD60SはUSB3.0になります。
USB3.0で録画にどんな変化があるか分かりませんが、USB2.0でも問題なく録画出来ているんで、その辺はPC側も考慮してelgatoを選んでください。
補足 elgato ➝ モニター
elgatoからHDMIケーブルを使ってモニターに出力している図も書いています。
この部分は接続環境で使ったり、使わなかったりする部分なので補足説明とさせてもらいます。
スプリッターを使っている場合は、elgatoからPCとは別にモニター出力しなくてもいいと思います。
スプリッターを使っていない場合は、elgatoからPCとは別にモニター出力する必要があるのでOut側からHDMIケーブルを繋いでモニターやTVに繋いでください。
配線方法は以上
配線方法を書いてきましたが、やはり一番最初の図解を見てもらうのが分かりやすいかなと思います。
HDMIスイッチャーやらスプリッターは録画環境をどうするか考えてから用意してください。
次くらいにelgatoを使ってみた感想や録画で四苦八苦した事を書く予定です。
おわり