2018年9月15日~16日までの間、京都はみやこめっせ・京都国際マンガミュージアムで開催された京都国際マンガ・アニメフェア2018、通称「京まふ」に参加してきました。
私は今回が初参加となりますが、イベント自体は今年で7回目を迎えます。
右も左も分からない状態での参加となるわけで、このイベントを無事堪能できたのか?
レポートしていこうと思います。
1万円のチケット片手に京まふへ
初参加の京まふを楽しませてくれるであろう、きっかけをくれたのが写真にある「京まふおこしやすチケット」です。
77名限定で発売されたこのチケットを、ダメ元で抽選に応募したら購入権を獲得できました。
このチケットの凄いところを紹介すると
- イベントに2日間参加可能
- みやこめっせへの入場は2日間優先入場
- 京まふステージの全部プログラムを観覧・優先入場
- オープンステージの全プログラムは専用エリアで観覧
- オリジナルネックストラップをプレゼント
注目すべきポイントとしては、2日間の優先入場に加え、京まふステージが全て観覧可能な所。
京まふステージは、各ステージ抽選で選ばれた人しか見ることが出来ません。
そのステージを全てに参加でき、更に優先入場できるのは神チケットと言っても過言ではないはず。
優先入場することで理想的な席を確保し、間近で人気声優さんたちのトークを聞くことができるわけですからね。
問題はこのチケットが1万円すること。
いろいろと優遇されるチケットなので、イベントを満喫するための1万円と考えたら今となっては妥当な値段だったかなと思います。
会場内は夢の国
イベントの開場はとても早く、朝の9時からスタートします。
おこしやすチケット組が最初に入場できるので、物販など会場内を人混み知らずで見て回ることが出来ました。
痛車の展示や、各ブースではキャラクターのパネルの展示がされています。
Fate/Grand Orderブースは大盛況
Fate関連を全く知らないんですが、ド〜ン!とブースを構えていたのが「Fate/Grand Order」でしょうか。
ブースの他にもステージでは撮影会イベントが行われていたりと盛り上がっていましたね。
キャラクターもよく分からないのに夢中でシャッターを切っていたわけですが、知らなくても面白かったんでよかったです。
Fate/Grand Order
(アニメイトオンラインショップ)
グッスマブースで新作フィギュアをチェック
フィギュアメーカーで有名なグッドスマイルカンパニーもブース出展していて、新作フィギュアが展示・販売されていました。
まどマギの劇場版をモデリング化してきたこのシリーズも、杏子がラストになります。
ブースでは発売前の現物が展示されていました。
やっぱり全員が揃うと見応え充分ですね。
1/8スケールなのでボリュームもちょうどいい。
特製のブリスターに入ったセット売りしてほしいくらいです。
マギアレコードからも新作2体が展示されていました。
ゲームを遊んだことがないんですが、これを見てると環いろはを知るために遊びたくなってきますね。
忘れてはいけないボカロキャラの新作も展示されていました。
細かなパーツはもちろん、着物のデザインも事細かく描かれていました。
何より1/7スケールなのでボリュームの凄さに「飾る価値あり!」って感じがしました。
[PR] フィギュア予約最大25%OFF
+ポイント5%還元!ホビーサーチ
マジカルミライで見れなかった等身大フィギュア
毎年マジカルミライで展示されている等身大の初音ミクフィギュアも開場に展示されていました。
会場に行けなかった分、こうしてゆっくりと見ることが出来てよかったです。
毎回思います。これを家の玄関に飾れたらどれだけ幸せなことか。
その他の会場の様子
京まふステージを間近で観覧
各ブースを見て回るのもいいんですが、おこしやすチケットを手に入れた以上は京まふステージをメインにしないともったいないです。
初日は京まふの開会式からしっかりと見届けます。
壇上には京都市長ほか、偉い人が揃いも揃って挨拶をするわけです。
しかし、恐らく9割以上はこの後に登場する応援サポーターの梶裕貴さん目当てなのは明らかでしたね。
梶さんが登場した時の場の盛り上がりは「さすが人気声優」って感じでした。
男性よりも女性陣の黄色い歓声に圧巻されましたね。
「開会式も終わったことだし、一旦出ましょうかね」って思っていたら、立て続けにPEACE MAKER鐡のステージに切り替わったので、そのまま観覧することに。
あまり作品を知らないので、真のファンの方(主に女性陣)に申し訳ないと思いつつも、間近で梶 裕貴さんと小林由美子さんのトークを聞かせていただきました。
他にもステージイベントを見ましたが、内容に関しては敢えて伏せておきましょう。
現場でしか聞けない生のトークと間近で見る人気声優陣を拝めたことで大満足です。
ハッピーシュガーライフステージでは花澤さんと久野さんのラブラブトーク満載!?
順番が前後しますが、ハッピーシュガーライフのステージで花澤香菜のハツラツとしたトークも生で聞けました。
中でも、しお役の久野美咲さんとのラブラブトークが続きましたね。
2人で前日入りをされていたようで、京都観光をした際の話やアフレコ中の出来事。
そしてイベント最後には花澤さんが京都観光中に聞いた、久野さんの衝撃的な一言で会場内の爆笑を拐っていきました。
作品自体がダークな部分が多いので、アフレコでは大変だったと言う話もありました。
キャラクターになりきって演じ続ける大変さが伝わってきましたね。
何にせよ2人のラブラブトークを堪能できたステージイベントでした。
はたらく細胞ステージでは描き下ろしのポストカードがお土産に
はたらく細胞のステージも見てきましたが、ここでも生で花澤香菜さんの生き生きとした動きとトークは脳内永久保存版です。
血小板役の長縄まりあさんも登壇されていて、「あのね、あのね」はエンドレスで聴きながら眠りにつきたいくらいの癒やし効果がありました。
残念ながらイベントには来られていませんでしたが、白血球役の前野智昭さんによるビデオレターも面白かったです。
白血球のコスプレをして淡々と質問に答える様子や、レセプターが徐々に傾いていることから収録の長さを物語っていたりなど。
そして最後に「バイバイ菌だ」で締めてくれたのは「クゥ〜!」って感じでシビレました。
最後にサプライズとして発表されたのが、イベント参加者だけにお土産が用意されていたこと。
作者の清水茜さんが京都をイメージした描き下ろしのポストカードが配られました。
袴姿の赤血球とハッピ姿の血小板。
その後ろでは細菌を追いかける奉行姿の白血球。
まさに京都をイメージしたデザインだなと思いますね。
ハッピ姿の血小板が可愛すぎる。
この姿で「うんしょ、うんしょ」とか「あのね、あのね」なんて言われたら失神してしまうかもしれません。
女性陣に混ざって最速上映を堪能
ガイコツ書店員 本田さんのステージも見てきました。
座席はほぼ女性で埋まっている中で肩身の狭い思いをしながらの参加です。
ステージではTVアニメが最速上映され、その後にキャスト陣が登場って流れでした。
女性率が高いので作品もそっち寄りなのかと思っていましたが、普通にギャグアニメとして楽しめたので期待できそうです。
上映終了後には、キャスト陣が各々のキャラクターに扮した状態で登場。
本田役の斉藤壮馬さんはガイコツのマスク、カミブクロ役の三瓶由布子は紙袋をかぶり、フルフェイス役の安元洋貴さんはバイクのフルフェイスを、ガスマスク役の羽多野渉さんはガスマスクを着けてました。
顔は見えなくても会場のボルテージは一気に上がり、本当に凄かったです。
キャスト陣のトークも面白く、肩身の狭い思いをしながらも参加して良かったなと思いました。
TVアニメの上映が有ったのでトークの時間は短く感じましたが、それでも十分堪能できましたね。
何より思ったのは、生で見る安元さんのガタイの良さと渋いボイスに惚れ込んでしまいました。
物販ではリミッター解除
こうしたアニメイベントに欠かせないものと言えば、アニメグッズの物販です。
この場のノリだからこそ解放的になり、あれもこれもと買ってしまいます。
私自身もブースを巡っては気になるものを買ってしまったので紹介していきます。
貴重なサイン本
スクエニブースに足を運んで2冊の単行本を購入しました。
「ゴブリンスレイヤー」と「ベルゼブブ嬢のお気に召すままに。」
別に会場じゃなくても本屋に行けば買える単行本をイベントで買う理由。
それはサイン入りだったからです。
アニメ放送を前に貴重なサイン本の確保は嬉しいですよね。
おこしやすチケット効果で並ぶこと無く、余裕で買うことができました。
アニプレックスは長蛇の列
【京まふ2018物販情報】
— アニプレックスプラス (@aniplex_plus) 2018年9月16日
9月16日(日)10時00分時点での購入待機時間は約3時間となっております。https://t.co/rLkvYb9pzs #kyomaf
物販の中で最長の待ち時間と人気だったブースはアニプレックスではないでしょうか。
1~3時間待ちは当たり前のように長蛇の列が出来ていました。
ちなみに私は開場してすぐにブースへ行き、並ぶこと無く欲しかったものをゲットします。
はたらく細胞のマグカップセットや、缶バッジセット。
TGSにも持っていこうかなと考えていたペルソナ5のバッグを購入。
そして注目すべきは、マギアレコードのクリアファイル。
購入者の中から抽選で漫画家のPAPA先生のサイン会に参加できると言うことでチャレンジしてみました。
45名と言う狭き門の中、私の抽選番号である3番が先頭に書かれていました。
実質1番最初の当選者と言うわけです。
そしてこのように、私の名前入りでクリアファイルにイラストを描いてもらいました。
油性マジックでトレースしながらでしたが、一発で描き上げるのはプロの技ですよ。
スタッフの人曰く、「ゲームで遊んでいる人は大半がこの絵柄を選びますね」とのこと。
スミマセン、今日からでもゲームを開始したいと思います。
1000円くじ
場のノリとは恐ろしいもので、1回1000円のガラガラくじにも挑戦しました。
種類はいくつか用意されていましたが、やはりここはAngel Beats!でしょ!
できれば白賞以外を引き当てることができれば「天使ちゃんマジ天使!」ってなるんですが。
結果としては2回挑戦して、2回とも白賞でした。
世の中そんなに甘くはないと思いつつも、天使ちゃんの色紙が多めに手に入ったので満足です。
無料配布も熱い!
買い物だけでなく、無料でペーパーバッグも配布されていました。
ジャンプブースではペーパーバッグと一緒にポストカードセットも配布されていたのでゲットしておいて損はなかったです。
約束のネバーランドほか、これから放送予定の作品をデザインしたポストカード。
右上だけぼかしが入っているのは・・・察してください。
無料配布もイベントでは熱いので、貰っておいてよかったです。
西尾維新大辞典など京都余談
実は京まふだけでなく、他にもいろいろと見てきました。
ブース出展もしていた「西尾維新大辞典」
割引券も配布されていたので通常よりもお得に見ることが出来ました。
中の様子は一部撮影が可能だったので少しだけ。
そして物販の戦利品も色々と購入しました。
会場限定のステッカーを多めに購入したので、愛用のMacBook Proの天板にでも貼ろうと思います。
[PR] シャフト公式オンラインショップ
【SHAFT TEN(シャフトテン)】
京まふ1日目を終えて、宿に戻ってから一息入れて映画を見に行ったりもしています。
見たのは今回で3回目になる「のんのんびより ばけーしょん」
4週目の来場者特典がフィルムと聞いては行かない理由はありません。
クタクタな中でフィルムガチャに挑んだわけですが、見事こまちゃんのワンショットフィルムをゲットしました。
本当に今回の京都旅行では久々にヲタっぽい活動をしたなと思います。
映画の特典フィルムは「現像」して保管するのがオススメ!神フィルムが家宝へと早変わりしますよ - る〜子のヲタく拝見
疲れたけど、イベントは楽しい
こんな感じで、はじめての京まふを2日間満喫してきました。
2日間の活動量としてはこんな感じです。
朝早くから活動して、とにかく歩きに歩いた2日間って感じで本当に疲れました。
驚いたのは家に帰って鞄の重さを測ってみたら、6.5キロもあったこと。
やはりグッズなどを購入した分、行きよりも重量が増えていたわけですね。
これを肩に担いで移動していたわけですから、疲れるのも当然です。
それでもこうしたイベントは自分の好きなものが凝縮されたものなので、疲れより場を楽しむ方が勝つので参加できて良かったです。
る〜子のまとめコメント
写真を交えて京まふレポートを書いてきましたが、どうだったでしょうか。
私自身が初参加ってこともあり、右往左往しながら見てきましたが純粋に楽しかったですね。
初回でおこしやすチケットの効果を知ってしまうと、今後参加する時は是が非でも手に入れて参加したいイベントとなってしまったのが気がかりですが、また機会があれば参加してみようかなと思います。
「ヲタクになって良かった」
改めてそう思わせてくれる、京まふでした。
おわり