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大阪で開催の「フェルメール展」に芸術知識ゼロの人間が名画を見に行ってきた話

芸術に関して全くと言っていいほど知識は無くても、1度くらいは有名な名画を生で見てみたいと思ったので、 大阪で開催している「フェルメール展」に行ってきました。

 

正直なところ「フェルメールって誰?」と見に行くに値しないような私ですが、ここからフェルメールを知っていく目的でも見に行く価値はあるのではないかと思ったわけです。

 

 

芸術知識ゼロの人間がフェルメール展で名画を見てきた話

フェルメール展

フェルメールについて:

ヨハネス・フェルメールは、ネーデルラント連邦共和国の画家で、バロック期を代表する画家の1人である。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする。フェルメールの通称で広く知られる。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト 。

出典元:ヨハネス・フェルメール - Wikipedia

 

イベント詳細

会場 大阪市立美術館(MAP
開催期間 2019年2月16日 〜 5月12日
開館時間 9:30 〜 17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)
4月30日・5月7日は開館
入場料 一般1800円 / 大学・高校生1500円

 

入場チケットは会場入り口でも購入できますが、混雑を回避するならインターネットで事前に購入しておくことをお勧めします。 

【大阪展】フェルメール展|公式オンラインチケット

 

会場の様子をレポート

大阪市立美術館

 

平日は空いている

有名な名画を間近で見れるわけですから、会場は混雑しているだろうなと思っていました。

しかし、平日にその混雑は無く、難なく会場に入ることができました。

 

チケットに関しても混雑を回避するために事前にインターネットで購入して行きましたが、売り場も空いていました。

 

あくまで平日だから空いていただけであって、休日になると混雑していたのかもしれません。

 

会場の混み具合に関しては公式のTwitterで知ることができるので、行かれる際にはチェックておくといいかもしれませんね。

 

600円で石原さとみさんの音声ガイドをゲットする

ただ単に絵を見て「へぇ〜」って通り過ぎるだけでは何をしに行ったのか分かりません。

私のように芸術ド素人な方は音声ガイドを手に入れてから展示を見ていくことをお勧めします。

 

ガイド時間は約30分で17作品について触れられています。

利用するには600円必要になりますが、何も分からない状態で見るよりはガイドを聴きながら見ていくほうがいいはず。

 

このフェルメール展の音声ガイドを女優の石原さとみさんが担当している事もポイントの1つです。

 

展示はフェルメールの絵だけではない

書物のある静物

ヤン・デ・ヘーム作「書物のある静物」

この展示会では45点の作品が公開されています。

しかしすべての絵がフェルメール作ではないと言うことだけ覚えておきましょう。

 

周りの空気に圧巻されてどの絵を見ても「フェルメールらしいタッチだわ」とか思って居ると恥をかきますよw

 

リュートを調弦する女

フェルメール作「リュートを調弦する女」

会場内に展示されているフェルメール作の絵は全部で6点。

  • マルタとマリアの家のキリスト
  • 取り持ち女
  • リュートを調弦する女
  • 手紙を書く女
  • 恋文
  • 手紙を書く婦人と召使い

 

その他はフェルメールと同時代の画家の作品になります。

 

近くで見て、遠くで見ると凄さが分かる

何度も言うように芸術ド素人の私は、絵を間近で見ようと最前列で作品を見ていました。

人によっては単眼鏡や双眼鏡で見ている人も居ました。

 

でも途中で気づいたのが、近くで見た時と離れて見た時の印象が変わると言うこと。

近くで見ていると「絵」なんですけど、離れてみると「写真に近いもの」のように見えました。

 

「これを技術もまだ発展していない時代に描かれたのか」と単に見え方が変わっただけで絵の凄さを実感させられました。

 

フェルメール作「手紙を書く女」

手紙を書く女

フェルメール作「恋文」

恋文

気に入った作品はお土産で

音声ガイドを聴きながら、ゆっくりと一通り展示されている絵を見終わった頃には1時間以上が過ぎていました。

これでも早い方かもしれませんが、ド素人からすれば時間を忘れて見ていたことになります。

 

展示を抜けるとお土産コーナーが用意されていて、関連したグッズが売られていました。

とは言え、物も結構なお値段だったので無難にポストカードを2枚購入。

 

フェルメール展 ポストカード

ハブリエル・メツーの「手紙を書く男」と、ヘラルト・ダウの「本を読む老女」を選び、フェルメール展のお土産としては疑問に思われそうなチョイス。

 

でも展示されていた中で気に入った絵でもあるので、これはこれで正解かなと思っています。

る〜子のまとめコメント

個々の作品を見て何かを感じ取れるほどまでは行かないものの、「本物を見た!」という経験が出来ただけで十分だと思います。

なにせ、世界中の美術館から名画が大阪に集結したわけですからね。

 

それでも芸術ド素人が絵の凄さを実感できたので、同じ体験をしてみたい方は足を運んでみてはどうでしょうか。

おわり

フェルメール展