今年も無事終了しました『東京ゲームショウ2019』
私も例年通り一般公開日2日間を巡りに巡り、完全燃焼いたしました。
今回は東京ゲームショウに2日間参加したレポート報告をしたいと思います。
TGS2019の総来場者数は26万2076人
今年の東京ゲームショウは過去最大規模での開催と言うことで、総入場者数は26万2076人となったようです。
凄い数字のように見えますが、 去年と比べると3万6614人減となっています。
過去最大規模で挑んだわけですが、残念ながら去年を上回ることはできませんでした。
台風の影響により千葉の一部エリアではライフラインの復旧が行われていたり、入場料の値上げが影響したのかなと考えられます。
2019年 | 2018年 | 2017年 | |
---|---|---|---|
ビジネスデイ (1日目) |
33465人 | 31961人 | 26564人 |
ビジネスデイ (2日目) |
34977人 | 36356人 | 31512人 |
一般公開日 (1日目) |
91301人 | 107310人 | 106075人 |
一般公開日 (2日目) |
102333人 | 123063人 | 90160人 |
合計 | 262076人 | 298690人 | 254311人 |
イベントレポート
ここからは東京ゲームショウ2019に参加したイベントレポートになります。
各ブースの様子や実際にプレイしたタイトルの簡単な感想を紹介していきます。
朝5時からイベントスタート
今年は会場まで徒歩で行ける場所でホテルを取ったので移動は楽でした。
行き帰りの電車移動だけでも相当の体力を奪われますからね。
でも移動は楽とは言え、入場待機列に並び始めるのは朝の5時。
一般入場は10時、サポチケ組は9時半の入場となるので、4時間半〜5時間は外で並ぶことになります。
これまで経験してきたことを踏まえ、長時間並ぶ対策と暇つぶしアイテムを片手に入場をひたすら待ち続けます。
入場と同時に整理券争奪戦へ
耐えに耐え抜いた入場待機を終えると、念願の会場入り。
本番はここから。
「会場内は走らない」
この絶対ルールを守りつつ、お目当てのブースへ向かい試遊整理券を狙います。
残酷なことを言うようですが、一般入場ではこの試遊整理券を入手するのは難しいと思います。大体の注目タイトルはサポチケ組に持っていかれますからね。
下手をするとサポチケ組でも入手困難な整理券が存在するくらいなので、一般入場する方はイベントの雰囲気を楽しむ気持ちで参加する方がいいでしょう。
試遊できたのは4タイトル
朝の5時から並び、サポチケ組としてイベントに参加しましたが、2日間でプレイできたのは4タイトルのみでした。
今はもう試遊も事前予約を取り入れるメーカーが多くなってきているので、朝早くから並ぶ必要は無かったりするんですよね。
「事前予約を取り逃したブースを並んで攻める!」
これが今のTGSの参加スタイルなのかもしれません。
新サクラ大戦
発売前に1度は触っておきたいってことで『新サクラ大戦』を出展しているセガゲームスのブースへ。
試遊ではアドベンチャーパートとバトルパートが体験できました。
アドベンチャーパートでは隊長である神山を操作して隊員とコミニュケーションを取っていく。これは過去シリーズと変化はありませんね。
変わったのはバトルパート。今作からアクションに切り替わっています。
試遊ではチュートリアルと簡単なバトルしかできなかったので、何とも言えませんね。
操作自体は簡単でいいんですが、単調に思えたのが本音です。
もっとコマンド操作を用意してもいいのではないかと思いました。
あくまで試遊でプレイできた範囲での感想なので、製品版で楽しませてくれることを期待しています。
そして試遊して貰えた特製ブロマイドは望月あざみでした。
個人的に今作での花組の推しメンは東雲なんですよね。
ペルソナ5 ザ・ロイヤル
前作を途中で投げてしまっている身なので、この『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』でリベンジしようかなと思っています。
ブースには等身大?サイズのアルセーヌが展示されていました。
フォトスポットでもあるので写真を撮らない理由はありませんね。
試遊はバトルパートのみ。
敵のペルソナを倒すことでスコアが加算されていく内容でしたが、P5Rの試遊としては物足りなさを感じました。
ペルソナ5自体ボリューム満載だったので、追加要素を取り入れたP5Rは更に楽しませてくれることは間違いないので期待していいでしょうね。
試遊したことでオリジナルステッカーが貰えました。
聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ
発売が他のタイトルと比べて来年と言うことで、これは是が非でも触っておきたかったのが『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』
率直な感想としては「早く遊びたい!」
聖剣2が残念な結果になってしまったので心配していた部分もありましたが、それを拭い去ってくれました。
何よりシャルロットのボイスが可愛すぎる。
「これだけで買う価値有るな」って試遊プレイしながら思っていました。
このまま良い方向で発売を迎えてほしいところですが、油断大敵。
オリジナルを遊んだ人も、そうでない人も納得の行く形にしてリリースしてもらいたいですね。
聖剣伝説3 TRIALS of MANA | SQUARE ENIX
PROJECT RESISTANCE
今回1番の目玉として注目していたのが『PROJECT RESISTANCE』
運良く優先試遊に当選したので整理券の争奪戦に参加すること無くプレイしてきました。
Dead by Daylightのような逃げる側と追う側に分かれてプレイする非対称対戦のゲームになります。
このゲームでは逃げる側をサバイバー、追う側をマスターマインドと言います。
試遊は5人1組で、くじ引きによってサバイバーかマスターマインドに分けられました。
私は最初から最後までサバイバーだったので、マスターマインドも1度はプレイしたかったですね。
そして肝心のプレイした感想ですが、正直微妙です。
このゲーム特有の面白さを感じることはありませんでした。
制作がどこまで進んでいるか分かりませんが、このままリリースしてしまうとコケると思います。
サバイバーをプレイした感想としては、クリーチャーに対しての攻撃が素っ気ない。
近接も銃を使った攻撃も無機質に当ててるだけ。
何も考えず攻撃を当てるだけなので作業です。
あと自分が今どんな状況なのか把握しづらい。
気づけば大きなダメージを受けていた、気づけば倒されていた。
こんな場面が多々有り、逆に緊張感がありません。
何より不満に思ったのは、クリーチャーの数の暴力で全滅しやすいです。
そこはプレイヤー同士で連携を取り、各サバイバーに用意された能力を駆使して乗り越えればいいと思うかもしれませんが、その能力が役に立たないので全滅します。
能力を使うのにクールタイムを設けいているので、いざって時に使えないのが原因かもしれません。
あくまで短時間試遊しただけの感想なので、製品版で遊び込めば面白くなってくるかもしれません。
でも想像していたのと違った内容だったので、ちょっと残念に思えました。
それでもオリジナルTシャツは貰えたので試遊できてよかったとしておきましょうか。
会場内の様子
試遊できたゲームは4タイトルだけでしたが、東京ゲームショウは見て楽しむ部分もあるので紹介しておきます。
ラージャンとイヴェルカーナ
カプコンブースのフォトスポットとして、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』に登場するラージャンとイヴェルカーナが展示されていました。
これを撮ろうと多くの人が集まり、撮影するだけでも一苦労でした。
YAIBA KUSANAGI
タイトル単体でブース出展していた『サイバーパンク2077』
フォトスポットとしてゲーム内に登場するバイクYAIBA KUSANAGIが展示。
実際に跨って撮影することも出来ます。
後ろの壁にはイベントにも登場したキアヌ・リーブス氏のサインも見ることができました。
ライザの等身大フィギュア
コーエーテクモブースでは『ライザのアトリエ』に登場するライザの等身大フィギュアが展示されていました。
このクオリティーと目を引く衣装は通るたびに撮影してしまうほどでしたね。
仁王2の巨大オブジェ
同じくコーエーテクモブースには仁王2の主人公が半分妖怪化した巨大オブジェがありました。
仁王2は今回のイベントが世界初プレイアブルとなったみたいで、力が入って当然ですね。
Google Playの巨大ガチャ
会場内に用意されたスポットを巡ってポイントを集めることで巨大ガチャを引くことができたのがGoogle Playブース。
試遊整理券が手に入らなくても、こうした催し物に参加してみるのもいいかもですね。
長蛇の列が出来ていのは言うまでもないでしょう。
ラブプラスEVERYの巨大ガチャ
Google Playほどの大きさではありませんが、ラブプラスEVERYも巨大ガチャが出展されていました。
景品はトレーディング缶バッチになります。
ガチャを引くには整理券が必要で、それを求めて長蛇の列。
なんとか2日間で1回ずつ回すことができましたが、凛子だけ回収できず仕舞いに終わりました。
ファミコン芸人フジタの100人組み手
アーケードアーカイブスブースではステージイベントとして、ファミコン芸人フジタの100人組み手を間近で見ることができました。
勝ち負け関係なく、一般の方が選んだどのタイトルにも対応できているフジタ氏のプレイは見ものでしたよ。
毎年恒例の2ショット
これまで東京ゲームショウに参加するにあたって実行してきたことがあります。
それは名越稔洋氏との2ショット撮影です。
毎年セガブースでファンの方と撮影に応じてくれていましたが、今年は心臓手術を受けて間もないと言うことで無理かなと思っていました。
しかしステージイベントに登壇し、こうしてブースではファンとの撮影に応じてくれる神対応。
まだ体的にも辛い部分があるはずなのに、こうして撮影に応じてもらい本当にありがとうございました。
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る〜子のまとめコメント
本当はもっと写真を撮影して色々なタイトルを紹介したかったんですが、とにかく人が凄くてそれどころではなかったです。
やっぱり一般公開日より、ビジネスデイの方が情報を集めやすいのは否めないですね。
来年はなんとかお声がけしてもらえるようブログを頑張っていかないとですね。
おわり