「イヤホンなんて聴ければ何でもいいや」 って思っていました。
しかし音楽も日々進化していて、今では当たり前のようにハイレゾ音源が出回っている時代です。
せっかく音源が良くても、聴く環境が整っていないと宝の持ち腐れになってしまいます。
だから今回は少し奮発して、お高めのイヤホンを購入したので紹介しようと思います。
SENNHEISER(ゼンハイザー)IE80
今回紹介するのはSENNHEISERから発売されている「IE80」と言うイヤホンです。
発売されてから長い間、フラッグシップモデルとして活躍してくれました。
そんなIE80も生産終了となってしまったのは残念ですね。
当時は4万越えの高級品
私がこのイヤホンを購入した時の価格は今でも驚きの4万円を越える品でした。
それまでは端末に付属の物や、3千円くらいのイヤホンを使っていたわけです。
そんな人間が思い切ってにも程が有る4万越えのイヤホンを購入したんだから、それだけ音へ何らかのこだわりを持ってみようかなって気になった事を察してもらえたらなと思う次第です。
ちなみに今の価格は、2万5千円くらいです。(価格.com調べ)
最安値でもこの価格なので、音への投資は高く付きますね。
IE80はこんなイヤホン
アルミのハウジングだけでも、あなたが「音」や「プロダクト選び」にこだわりを持っていることが周りの人達に伝わるようなたたずまいのあるフラッグシップモデル。
音に関しては「これがイヤホンの音なのか」と驚愕を与えたIE 8同様以上に、大きなインパクトを聴く人にもたらし、至福の時を与えてくれるモデルです。
ハウジングトップにアルミプレートを採用して優れた音の表現力と臨場感を再生します。
また、音質調整機能を搭載しているため、好みや音楽的趣向に合わせて、低音の量感をコントロールすることができます。
本体仕様
形式 | ダイナミック・カナル型 |
---|---|
周波数特性 | 10〜20000Hz |
インピーダンス | 16Ω |
音圧レベル | 125dB |
質量 | 約16g |
接続ケーブル | ケーブル長1.2m(Y型・着脱可能) |
3.5mmステレオミニプラグ(L型) |
写真で見るIE80
それでは私が購入したIE80を写真を交えて紹介していきます。
まずは梱包されている箱から。
さすが数万円するクラスのイヤホンともなると、梱包されている箱からしてシッカリとした高級感がにじみ出ている感じがします。
既に中身は取り出した後になります。
見開きタイプの蓋を開けると裏に説明が書いてます。
低音を調節できるダイヤルに注目
説明の1部に注目しましょう。
このIE80には側面に低音の強さを調節するダイヤルがあるようで、ここで好みの音域に調整ができるようですね。
付属品と専用ケース
付属品は以下の通り
- イヤーアダプターセット(標準S/M/L、ラメラS/M/L、ウレタンS/L、モールドS/L)
- キャリングケース
- イヤーフック
- ケーブルクリップ
- クリーニングツール
イヤーピースだけでも標準の物から形状違いまで多種多様に同梱されています。
落下防止用のイヤーフックやケーブルクリックもあるので安心して使えます。
イヤホンを収納するための専用ケースがあるのは嬉しいですね。
さすがにイヤホンをダイレクトに鞄に放り込んで持ち歩くのは気が引けますから。
イヤホンを収納した様子
実際にイヤホンを専用ケースに収納した様子がこちらになります。
ケースにはSENNHEISERのロゴが入っているのがワンポイントになってますね。
イヤホン本体だけでなく、スペア用のイヤーピースも収納して持ち歩けます。
ケース自体もしっかりしているので、多少の衝撃からなら守ってくれそうです。
アルミのハウジングが美しい本体
ここでイヤホン本体を見ていきましょう。
SENNHEISERの商品紹介でも書かれている通り、ハウジング部分にはアルミが使用されていると言うことで、側面を含め美しい作りだと思います。
耳に着けている時も、側面がキラッと輝く感じで存在感を出してくれます。
分かる人ならひと目で「あの人IE80で音楽を聴いてるな」ってなるかもしれませんね。
ケーブルは細いので乱暴に扱いすぎると断線の恐れがあるかもしれません。
本体とケーブルの接続部分も結構弱そうな印象です。
そして側面には先に紹介した低音を調節するダイヤルがあります。
このダイヤルを回すには付属の専用の道具を使って調節することになります。
一方は調節用として使い、もう一方にはイヤホンをクリーニングする部分が付いています。
毎日イヤホンを使っていると中に汚れが溜まります。
この道具を使ってイヤホンを掃除するわけですね。
でも実は、私はあまりこれを使っていませんがね。
プラグはL字型
実はここも注目しておかないといけないポイントと言われているのが、プラグの形状です。
商品説明にも有りましたが、IE80に付属のケーブルはL字プラグになっています。
イヤホンやヘッドホンを買う人はこのプラグの形状もチェックしているようなので、これから購入を考えている方もチェックするようにしてみてはどうでしょうか。
確かにL字だとプレイヤーに対して平行になりますから、プラグやジャック部分に負担がかかりにくそうですね。
他にも理由はありそうですが、L字の方がいいかもです。
次の目標はリケーブル
音にこだわりを持ち始めると次から次へと候補が浮かんでくるようです。
もし次にこのイヤホンを活かすのにやるべき事と言えば「リケーブル」になるのかな。
ケーブルを変えることで音がまた別物になると言われているので、試してみたいなと思う所はあるものの、そのケーブル1本も高額なんです。
さすがにまだその域まで達していないので、IE80の素のままの音を楽しもうと思います。
る〜子のおしまいコメント
いかがだったでしょうか。
今回は私が背伸びをして購入した、お高めのイヤホンを紹介してみました。
「言われてみれば他のと比べて音が良いかも」ってレベルの人間が使うにはもったいない品かもしれませんが、1つくらいは持っておいてもいいとは思います。
残念ながらIE80は生産終了となっていますが、他にも良いイヤホンは多数あるので自分に合ったイヤホン探しの参考にしてみてください。

おわり