ヒーラーは二度死ぬ
今回はPS4・PCで発売されたヒーラーは二度死ぬを紹介したいと思います。
販売方式はダウンロード専売。
過去にVITA版も販売されていたようですが、今は販売されていないようです。
価格はPS4版が756円。PC版が498円となっています。
PS4版はこちら
作・Pon Pon Games
Pon Pon Gamesってご存知でしょうか?
正直、る〜子さんは今回の"ヒーラーは二度死ぬ"を遊んで初めて名前を知りました。
大手メーカーのゲームをチェックするのもいいんですが、これからはインディーズも細かくチェックしておかないとゲームを語らせてもらえなくなりますよ。
シンプル操作だけど難しい!?
こちらがゲーム画面。
操作をするのはヒーラー側で、前に居る鎧を着た勇者は操作しません。
ターゲットで攻撃するモンスターを指定するオートバトルになります。
プレイヤーは勇者が死なないように回復や補助魔法でサポートするだけ。
ゲームオーバーの条件として勇者が死んでしまうのは定番ですが、それに加え左下の松明を使い切ってしまってもゲームオーバーになってしまうんで戦闘の流れを把握しながらも時間との勝負にもなります。
回復箇所が別々
勇者を回復サポートしてダンジョンを進んでいくゲームですが、厄介なのが回復箇所が別れている所ですね。
モンスターの頭上に出ているアイコンはどの部分を攻撃してくるかを表しています。
当然ながら集中して攻撃してくる場合も有るんで、対策として前もって回復をしておくのも1つの手として挙げられます。
回復が間に合わなくても、ゼロになった部分は蘇生や包帯のアイテムで再生は可能。
いかに的確に回復をするかがメインとなりますね。
ステータス補助も忘れずに
前半は敵も弱いんで回復に専念してもいいんですが、進むに連れ敵の攻撃は激しくなってきます。
そこから回復だけでなく、勇者のステータス補助も必要となってくるわけです。
ヒーラーが使えるMPは自動回復もしくはアイテムを使用して回復可能ですが、上限は限られています。
回復・ステータス補助
ヒーラーが如何に忙しい職業かを思い知らされます。
危なくなったら赤い石
毎回の戦闘で入手できる赤い石と言うアイテムが有ります。
これを使うと敵を一掃して次へ進むことが出来ます。
だったらこのアイテムを早く回収して使い続ければいいじゃんって思うかもしれませんが、これを使ってしまうと素材系アイテムや松明の回収が出来なくなってしまいます。
HP・MP回復アイテムは作っておいて損はないわけで、それに必要な素材アイテムは欠かせませんし、松明も無くなればゲームオーバーになってしまうんで回収しておきたい。
回復・ステータス補助・アイテム回収
このゲームはどんどんプレイヤーの思考を追いやってきますね。
レベルも重要視
回復にステータス補助にアイテム回収。
ヒーラーにこれだけ仕事をさせたらもう十分だろうと思うでしょうけど、一番重要視しないといけないかもしれない事も任されています。
回復やステータス補助の魔法にはランクが有り、レベルが上がるとどれか1つランクを上げることが出来るんで、効果上昇に繋がります。
普通に敵を倒していっても思うように経験値は入りません。
そこで必要となってくるのが経験値上昇のサポート魔法。
この魔法を重ねがけすればするほど多く経験値を入手することが出来ます。
問題は1回の戦闘が終わると上げた数値が少しずつ下がってしまうこと。
だから戦闘をするつど、ある程度の経験値上昇をかけておかないとレベルが上がりにくくなってしまいます。
回復・ステータス補助・アイテム回収・経験値管理
ヒーラー様にはもう頭が上がりませんね。
ゲームオーバーは絶望ではない
なんとかやりくりしながら進めていたとしても、ゲームオーバーになる時はあります。
ゲームオーバーになると基本最初からと鬼畜ゲーな感じもします。
しかし絶望してはいけません。
何か忘れてませんか?
ゲーム中に勇者は強化出来てたけど、ヒーラーは強化できないのか?
ゲームオーバーになった時にリザルド画面でポイントが獲得できるようになっています。
このポイントを使って、ヒーラーの強化が可能です。
先にゲーム再開は基本最初からと言いましたが、このポイントを使えば・・・
だからゲームオーバーになったからと言って投げたくなるとは思いますが、強化したヒーラーを使えば自己ベストを更新して、ラスボスまで辿り着くことだって夢では有りませんよ。
インディーズゲームも遊べる時代
これまで家庭用ハードでインディーズゲームを遊ぶ機会はそんなに無かったと思います。
しかし最近になっては取り扱うタイトルも多くなってきて、フルプライスゲームに引けを取らない作品も登場してきたりもしてます。
当たりハズレが有るのはどちらにも言えたこと。
安いゲームは面白く無いって考えはもう古い。むしろその逆。
安いからこそ色々と試すことが出来るんで、これからも何か面白そうなのが有れば遊んで紹介できたらと思います。
おわり