iPhone6SからiPhoneXに機種変してからと言うもの、毎日「スマホって便利だなぁ」って思いながら過ごしています。
財布を持たなくてもレジで会計が出来ますし、電車を乗る時も切符を買わずに改札を通ることが出来る。
指紋認証からFace IDになったことでロック解除が楽になった。
何より、カメラ性能が良くなったから無意味に撮影しては気まぐれにInstagramに投稿したりしちゃってます。
でもここで気になることが。
それは「iPhoneXを64GB」にしたことです。
これから長く使っていくのに、なぜ256GBにしなかったのかなぁ。
iPhoneはAndroidスマホと違って、microSDへ保存のような融通が効きません。
せめて写真や動画だけでも外部ストレージに逃がす手段が欲しいところですね。
Kingston『DataTraveler Bolt Duo』
Kingstonから新商品としてLightning対応USBメモリー『DataTraveler Bolt Duo』が発売されるということで、今回レビュー品を提供していただきました。
Kingston Technology並びにHaNaRe PR Group様ありがとうございます。
まずはじめに
「へぇ〜、そうなんだぁ」ってレベルになるかと思いますが、このDataTraveler Bolt DuoはKingstonが出す初めてのiOS機器になります。
ジャンルを問わず、幅広く関連機器を世に出しているイメージでした。
ここに来ての意外なリリースとなるわけですね。
Kingston様、iOSデビューおめでとうございます。
Simple is Best
それでは商品の紹介をしていこうと思います。
箱の中に入っているのはLightning対応のUSBメモリー。
いくらKingston初のアイテムだからと言っても、見た目はシンプルな物になっております。
LightningとUSB3.0


端子はLightningとUSB3.0の二刀流。
iPhoneやiPadからデーターをUSBにコピーして、パソコンにデーターを移すことができますし、その逆も可能です。
もちろんLightning部分はMFi認証を取得しているので安心してください。
気になるポイント
USB Type-Cに対応していないので、MacBookやMacBook Proにデーターを移動させる場合は変換アダプターが必要となります。
しかしここは難しいところです。
iPhoneやiPadを使っている人の大半がMacユーザーであれば、この作りに疑問を抱かれても仕方ありません。
でもWindowsユーザーも居ること、USB端子の普及率を考えると今はUSB3.0を選ばざるを得ないのかなと思いました。
容量は3種類から選べます
本体側面には容量が書かれています。
今回提供してもらったのは128GBなので十分に容量が確保できます。
128GBの他に32GB・64GBが用意されています。
参考までに、各容量で保存できる写真の枚数やビデオの時間の一覧にまとめておきます。
容量 | 最大枚数 | 最大時間 |
---|---|---|
32GB | 8000枚 | 2時間 |
64GB | 16000枚 | 4時間 |
128GB | 32000枚 | 8時間 |
お値段は
容量 | 価格 |
---|---|
32GB | 5800円 |
64GB | 8260円 |
128GB | 12280円 |
正直「高い!」って思われる人が多いと思います。
わざわざ高いUSBを買わなくても、今はクラウドの時代。
オンラインストレージにデーターを逃がせばいいじゃないって思いますよね。
USBで保管するメリット
USBメモリーにするメリットはちゃんと有ります。
オンラインストレージは今の時代に合ったデーターの管理方法だと思います。
しかし運営側のトラブルやサービスの終了、通信環境が無ければアクセスできないデメリットもあります。
その反面、USBで保管したデーターは機器が壊れない限り手元に有り続けます。
通信環境も必要ありません。
この安心感と随時アクセス出来る利便性はクラウド管理に勝っているはずです。
ようは、安心感+利便性にこの金額を出せるかどうかになってきますね。
持ち運びに便利
このUSBを裸のまま持ち歩いていると無くしてしまう可能性があります。
これには持ち運び用のラバーケースが付属しています。
ケースにはキーリングが付いているのでカラビナなどに繋げれば、鞄への付け外しも簡単になるので持ち運びに便利!
滅多に無いかと思いますが、これで外でのiPhoneの容量不足解消に繋がりますね。
使い方は超簡単
iPhoneやiPadのLightning端子に挿すだけ!
と言いたい所だけども
このUSBメモリーを使うには専用のアプリをダウンロードしないといけません。
でもこれさえ終われば使えるようになるので、何ら難しい事は無いですね。
アプリはこんな感じ


説明も要らないくらいにアプリもシンプルな作りとなっています。
USBを挿して、移動させたい写真やビデオを選んでください。
既存のデーターだけでなく、その場で撮影した物を直でUSBに保存することも可能なのがポイントですね。
これ1本あれば更に便利になる
ここまでiPhoneのデーターのやり取りをメインに紹介してきましたが、他にもパソコンで保存した動画や写真をiPhoneに移して見ることも可能です。
パソコンに挿して使う際は一般的なUSBメモリーとして使うことになるので、専用アプリを用意する必要はありません。
iPhoneやiPadの容量を増やすだけでなく、バックアップや他の端末とのデーターのやり取りなど、これ1つ持っているだけでiPhoneの便利さが更に増すこと間違いありませんね。
る〜子のおしまいコメント
iPhoneXの容量が64GBしかないので、将来的にはこのUSBメモリーが活躍する場面があると思います。
それだけでなく、録画した動画を見る際にも一役買ってくれそうです。
iPhoneの弱点をカバーするアイテムの1つとして、Appleユーザーは持っておいてもいいんじゃないでしょうか。
おわり