いろいろなWebサービスを利用する際やSNSで新規アカウントを作る時に毎回パスワードを設定すると思います。
忘れないように覚えやすいパターンにする人。
簡単に突破されないよう警戒して数字やローマ字を入り交えたパターンにする人。
どんなに考え抜いたパスワードを設定したとしても、それを意図も簡単に突破してしまう人が世の中には居ます。
ましてや、それを悪用してしまう人も居るわけですから。
100%突破されないパスワードを設定するのは不可能です。
でも解読率が低いパスワードを設定できているかどうかくらいは知っておきたいと思いませんか?
今回はそれを知る事ができるサービスの紹介です。
Pwned Passwords
こちらの「Pwned Passwords」と言うサイトで自分の使っているパスワードの安全性が確認できます。
過去に悪用されたかどうかを知ることが出来る
このサイトで知ることが出来るのは、使っているパスワードが過去に悪用されていないかどうかが分かります。
単純にこのサイトで調べて、悪用された実績が無いのであれば、そのパスワードは今のところ完璧な組み合わせで構成されたものと思っていいでしょう。
だからと言ってそのまま放置していてはダメですよ。
パスワードは常に悪い奴らが悪用しようと狙っていますから。
そのパターン50億
パスワードの安全性を知ろうと思っても、全てを網羅しようものなら天文学的数字になってしまいます。
それでもこのサイトでは50億パターンの組み合わせからチェックしているようなので、使っているパスワードも該当する確率は高めなのではないでしょうか。
実際に試してみる
それでは実際に使っているパスワードが悪用された履歴があるかどうかを調べてみようと思います。
使い方は簡単。
ここに検索したいパスワードを入力するだけ。
良い例
良い例として長めの構成で設定したパスワードを調べてみようと思います。
文字数にして10文字の構成です。
これが一般的な安全パスワード文字数ではないでしょうか。
問題がなければ「no pwnage found」と出ます。
1番使用率の高いパスワードは今のところ問題が無かったので安心しました。
悪い例
次に短めのパスワードを調べてみようと思います。
文字数にして、こちらは6文字の構成。
サービスによっては設定するパスワードの文字数が少ないところもありますよね。
分かっていましたが「Oh no」と出てしまっています。
「22times」と言う事で、過去に22回ほど誰かが何かをしようとした形跡が有るみたいですね。
まだ大丈夫とは言えませんが、この数値が100を越えたら急いで変更したほうがいいようです。
使用された形跡が見られたら即変更したほうが安全ではありますね。
覚えるのが大変な人は
安全にネットワークサービスを利用し続けるには、パスワードを複雑なものにしたり、頻繁に変更することが打開策となります。
でもそのパスワードを忘れてしまっては意味がありません。
そうならない為に、パスワード管理をするソフトやアプリが存在します。
できればソフトやアプリを無料で管理したい人。
GMOが運営する「SKUID」なんてどうでしょうか。
パスワード管理をはじめ、毎回面倒なパスワードの入力を簡略化してくれます。
パソコンだけでなく、スマホでも専用アプリを使って管理ができるので使用環境を選ばず使うことができるのは助かりますね。
他にも無料で使える機能が用意されているので、気になる方はチェックしてみてはどうでしょうか。
くコ:彡━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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る〜子のおしまいコメント
普段よく使っているパスワードが悪用されていなくて一安心はしていますが、このパスワードもいつかは誰かの手で悪用される可能性があります。
事が起きてからでは遅いので、定期的に変更をしておいたほうが得策です。
「あれ?このサイトのパスなんだっけ?」を引き起こさないためにも、一緒にパスワード管理を使ったほうがいいですね。
おわり