「今まで行ったことのない地へ旅行に行こう」
唐突に思い立って、インターネットでツアーを申し込みました。
今回向かった先は、「北九州エリア」
ザックリとした浅い情報だけを頭に放り込んで、旅に行きましょうか。
複数の宿泊希望日が一度に検索可能 日本旅行『赤い風船』宿泊予約
「おぐら」じゃないぜ、「こくら」だぜ
新大阪から新幹線(のぞみ)で移動。
本当は5月に運休が決まったエヴァ新幹線に乗りたかったんですが、予約が取れず残念。
運行数も限られているので、駅のホームで見ることも難しいんですよね。
さて列車は博多まで行かず、その1駅前の「小倉」で降ります。
いいですか、「小倉」って見るとあんこをイメージして「おぐら」って読みそうですけど、読み方は「こくら」ですからね。
小倉名物といえば?
到着したのが昼の12時ごろ。
お昼ご飯を小倉で食べる計画だったので、新幹線内では何も食べず空腹を育てておきました。
「小倉でお昼を食べるなら何が良いか?」
それくらいは調べておきました。
小倉鉄なべ!!
ネット情報ですけど、小倉に来たなら小倉鉄なべで食べておいて損は無いとのこと。
特にお昼時ならランチメニューがオススメされていたので旅グルメにピッタリ。
小倉に数店舗ある中で、食べるなら総本店かなと思い入ることにします。
お気づきだろうか?
お気づきでしょうか?
小倉なべ 総本店でランチメニューを食べようと入ったお店。
総本店じゃない!!
総本店じゃないから駄目ってわけではないんですけど、間違って入ってしまいました。
入った瞬間「あれ!?」とは思ったんですが、出るのも失礼ですしね。
のれんの「鉄なべ」って文字しか目に入っていなかったのと、空腹が限界で気づかなかったんでしょう。
と言うことで、今回は総本店ではなく「魚町店」で餃子を食べることになりました。
鉄なべランチ660円
ランチメニューの「鉄なべランチ」は至ってシンプル。
- 鉄なべ餃子10個
- 白飯
- 味噌汁
- 千切りキャベツ
お値段は660円也
鉄なべランチDX(1000円)にすると餃子が20個になります。
餃子自体が小ぶりなので、20個でちょうどいいかも。
シンプル・イズ・ベスト!
餃子の他におかずは必要ありません。
餃子だけで白飯がすすみます。
鉄なべで餃子が出てくるので、最初から最後まで熱々が食べれます。
猫舌の人には地獄かもしれません。る〜子さんも猫舌の人。
それでも熱さを忘れて堪能できた餃子でした。
小倉城は欠かせない
観光名所で欠かせないのものと言えば「城」ですよ。
歴史に詳しくなくても、城は誰しもが見入ってしまいますよね。
この日は天気がよかったんで、城を撮影するのに絶好の日和でしたね。
残念だったのは堀の周辺や近辺を工事していたことかな。
城周辺を見て回るのもいいんですけど、城内もしっかり見ていきましょうか。
ジオラマがお出迎え
城内に入ってすぐに目につくのが、当時を再現したジオラマ。
このジオラマ内に飾られている人形は全部で1500体。
しかも全て和紙で作られているようです。
町並みを間近で見るために望遠鏡がいくつか用意されています。
結構細かく作られているんで、覗いてみることをオススメします。
迎之虎・送り虎
城内で1番印象に残ったのは「迎之虎」「送り虎」の掛け軸。
この2枚は入り口と出口付近にそれぞれ飾られています。
カメラでの撮影もOKでしたよ。
迎之虎の方はどの角度から見ても正面になるよう描かれています。
斜めから撮影しても正面から撮っているように見えますよね?
ちなみに小倉城のマスコット「とらっちゃ」も、この虎をモチーフにされています。
2分の沈黙
「出陣前の作戦会議」って言うからくり人形もいろんな意味で印象に残ってます。
その理由としては、一通りの演出が終わって暗転し元の配置に戻るのかなと思いきや、2分間の沈黙と共に撮影タイムに入るからです。
ちゃんと説明も書かれているんですけど、読んでいない人からしたら「まだ何かあるのかな?」ってなるかも。
ちょっと風変わりなサービスですね。
ちょうど良い高さ
小倉城の天守閣から見る風景。
周囲のビルのほうが高かったりもしますが、周りのビルが高すぎるだけ。
天守閣からの眺めはこれくらいがちょうどいいんです。
金ではないですが、鯱も近くで確認できますよ。
食べておきたいパン
餃子も食べたし、城も見た。
でもまだ小倉で欠かせないものがあります。
シロヤのパン
ここのパンは食べておいたほうがいいってことで、いくつか購入しておきました。
地元の人からすれば普通のパン屋かもしれませんが、観光客からすればスポット的存在になっているようです。
写真を撮る前に
ごめんなさい。
ブロガーならシロヤで買ったパンを写真交えて紹介するところですが、撮る前に完食してしまい残っていません。
普通のパンなんです。
でもどこか懐かしい感じのするパンです。
一応、買ったものとしては
- サニーパン
- オムレット
- ジャムサンド
サニーパンは買ってすぐ食べるより、少し時間を置いて食べるほうがいいかも。
中に入っている練乳が生地に染み込んで美味しかった。
オムレットは一口サイズだから、何個でも食べれそうって言われる理由が分かったかも。
ジャムサンドも家で作れそうだけど、シロヤ風って感じがした。
写真載せて紹介したかったなぁ。
キャプテンハーロックの銅像
まだまだ有ります。
小倉に来たらな、この銅像も見ておかないといけません。
キャプテンハーロックより、ハーロックの銅像です。
作品自体は見たことなくても、名前だけは聞いたことあるんじゃないでしょうか。
メーテルと鉄郎の撮影が大変
キャプテンハーロックの銅像の他に、銀河鉄道999よりメーテルと鉄郎の銅像も近くに配置されています。
しかしこの銅像の撮影がタイミング次第では大変です。
メーテルがベンチに座っているので、昼間だとこのベンチに先客が居て撮影しづらい。
座っている人をどかすわけにもいきませんし。
夜だと座っている人も少ないので、今回は夜での撮影となってしまいました。
ハーロック・メーテル・鉄郎。この3体の銅像は写真に収めておきたいですね。
北九州漫画ミュージアム
最後に紹介しようと思うのは、北九州漫画ミュージアム。
ここでは漫画の歴史や、地元ゆかりの漫画家として松本零士氏について触れることができます。
メーテルと鉄郎が北九州の歴史を紹介するオリジナルアニメ「虹の道標」もここでしか見れないので、小倉に来たなら見ておきたいポイント。
他にも5万冊以上の漫画が閲覧自由となっているので、小倉観光で休憩も兼ねて行くのもいいですね。
る〜子のおしまいコメント
北九州は小倉エリア。
美味しいものも食べれたし、観光スポットも見て回れたんで満足です。
こうして書き出すと小倉を意外と見てますね。
思った以上に長くなったんで、次のエリアについては別に書こうと思います。
次なるエリアはレトロ漂う「門司港」
しかしそこでは、ノープランだからこそ出来るミラクルが起きています。
もしよければ、次の門司港編もご覧ください。
おわり