国内版の発売が待ちきれず『Bloodstained:Ritual of the Night(ブラッドステインド: リチュアル・オブ・ザ・ナイト)』の海外版を購入しました。
*日本では2019年秋に発売を予定
海外版のソフトになりますが、日本のPS4でもプレイができます。
ゲーム内の音声や字幕に関してもローカライズがされており、日本語が収録されているので安心してプレイできます。
悪魔城シリーズを監修してきた五十嵐孝司氏が生み出したゴシックホラー横スクロールアクションRPGとなるので、シリーズファンなら納得の行く仕上がりになって・・・ませんでした。
ゲーム自体は楽しめる内容になっています。
しかし、ゲームを進行するに当たって致命的なバグにより面白さが激減します。
約3分の長過ぎるロード問題
私がこのゲームで最も致命的な問題と思うのが『長すぎるロード』です。
ゲームオーバーになってから再開するまでのロード時間が異常なまでに長いです。
最初は無限ロードが発生したのかと思い、毎回ゲームを再起動していました。
しかし物は試しで放置してみると、実際にはこのような結果となりました。
ゲームオーバーから再開しない問題の原因は、約3分にも及ぶ長いロードが原因と判明。これはもう致命的なバグと言ってもいいはず。#Bloodstained #五十嵐孝司 #PS4 pic.twitter.com/jZ8QS6pKEb
— る~子@はてなブログ (@ru_ko036) June 30, 2019
ゲーム再開までに約3分もかかるのは論外です。
これを正常と言えますか?
通常時は約40秒
この長いロードは毎回発生するものではありません。
場合によっては再開までに約40秒で開始する時もあります。
通常だと約40秒で再開します。#Bloodstained #五十嵐孝司 #PS4 pic.twitter.com/5BHOcrKaHx
— る~子@はてなブログ (@ru_ko036) June 30, 2019
ここまで大きくロード時間にバラつきが有ると言うことは、バグの一種と扱ってもおかしくないレベルだと言うことではないでしょうか。
全体的にロードが長いのも懸念点
ゲームオーバーから再開までの時間が長いだけではなく、このゲームは全体的にロードが長く感じる仕上がりになっています。
ゲームの起動からテンポの悪さを感じる。これを遅いと見るか、早いと見るかは人それぞれかもしれないけど、今のゲームとしては遅いと思う。#Bloodstained #五十嵐孝司 #PS4 pic.twitter.com/9ZsLcClVAx
— る~子@はてなブログ (@ru_ko036) June 30, 2019
ゲームを起動してからプレイスタートまでの時間に関しても、もたつきを感じさせます。
これを遅いと見るか、早いと見るか。
私個人としては「遅い」と思いました。
ゲームは内容が面白くても、テンポが悪いと駄作になる
ゲームの内容としては面白いゲームだと思います。
しかしシステム面や土台となる部分でユーザーに不快感を味あわせてしまうと、そのゲームは一気に駄作(クソゲー)として扱われてしまうのではないでしょうか。
こうしたロードに時間を取られてしまうと、ゲームのテンポが悪くなります。
特にゲームオーバーからリスタートするまでの時間、「プレイヤーは早くリベンジしたい」と思っているはず。
しかしその思いとは裏腹に待たされてしまうと、ストレスを感じてしまいます。
それが1度や2度なら許される範囲だとしても、何度も繰り返されてしまうと遊ぶ意欲すら失いかねません。
今のゲームだけに言えることではなく、今までのゲームに言えたことですが「ゲームはテンポが命」です。
今回のブラッドステインド: リチュアル・オブ・ザ・ナイトも、まだ国内版が発売していないので、それまでにロード時間を改善するアップデートを実施してから発売すれば、テンポの良い面白いアクションゲームになるのではないかと思いました。
おわり
▼Bloodstained: Ritual of the Night - Launch Trailer▼