『天皇陛下御即位記念貨幣』が2019年10月18日より発行されました。
多くの方が記念貨幣を引き換え(両替)しに金融機関に足を運んだようで、一時Twitter上でも話題となりました。
私もこの記念貨幣を1つは手に入れておきたいと思い、近所の銀行へ行ってきました。
天皇陛下御即位記念貨幣について
こちらが今回発行された『天皇陛下御即位記念貨幣』の500円玉になります。
表(右側)には高御座が描かれており、裏(左側)には菊花紋章と「御即位記念・日本国・500円・令和元年」の文言が描かれています。
使われている素材 | 割合 | 重さ | |
---|---|---|---|
記念貨幣 | ニッケル黄銅・白銅及び銅 | 銅75%・亜鉛12.5%・ニッケル12.5% | 7.1g |
一般貨幣 | ニッケル黄銅 | 銅72%・亜鉛20%・ニッケル8% | 7g |
素材は分量に関しては一般に出回っている500円玉と微妙に違いますね。
発行枚数は500万枚
発行枚数は全国で500万枚
そのうち3万枚は同時期に発行された1万円金貨幣とのセット分に回されるので、正確には497万枚が交換用として用意されたことになります。
指定の金融機関で誰でも引き換え可能
この500円に関しては指定の金融機関窓口で誰でも引き換えができます。
しかし、各店舗に割り当てられた枚数が終了の場合は交換できません。
参考までに私が行った銀行では100枚が用意され、初日に30枚が引き換えられたようです。
この時は1人2枚までの制限が有ったようですが、今後は枚数制限せず引き換えを実施するとの事です。
同じように枚数制限が無くなることで消化率が早まる可能性があるので、欲しいと思っている方は急いだ方がいいかもしれません。
記念貨幣の扱い方と保管方法
今回のような記念貨幣は大切に保管しておきたいですよね。
いつまでも綺麗な状態で保管するための方法も簡単に紹介しておきます。
光の当たらない場所に保管する
硬貨でも光に当て続けることで日焼けや変色の原因になります。
日光や蛍光灯の光を避ける場所で保管しておきましょう。
密閉ケースに入れて保管する
硬貨は銅や亜鉛などの金属で作られています。
これが空気中の湿気などに触れることで酸化しサビの発生に繋がります。
綺麗な状態を保つためにも密閉性の高いケースに入れておくことをオススメします。
素手で触らない
手に入れた硬貨を手に取って見たいと思う人も多いはず。
しかし素手で触ることはNGです。
手の表面のわずかな水分や、汗などの塩分によって酸化しサビの原因に繋がります。
手に取って見る場合は手袋をして触れるようにしましょう。
る〜子のまとめコメント
「もしかしたら手に入らないかも」と思っていましたが、難なく手に入ってよかったです。
うちが田舎ってことも功を奏したんでしょうか。
今回を逃せば手に入らない限定感を出されてしまうと、欲しくなってしまいますよね。
おわり