オークションサイトをチェックしていると、「今までは見向きもしなかったアイテムが妙に気になり、気づけば落札していた。」なんてことありませんか?
今回は私が落札した、今では貴重なアイテムの紹介です。
シチズン『ハイリーフ・カーチス』を落札
今回オークションで落札したのは、シチズンの『パタパタ時計』になります。
時計の名称は『ハイリーフ・カーチス』と言うようで、調べてみると昭和40年代後半に発売されたものらしいです。
箱もそうですが、側面に貼られたパッケージラベルからは年期を感じますね。
まさかの新品!?
ハイリーフ・カーチスの落札相場を調べてみると3000円前後で取引されています。
目覚まし時計としては高い印象を持ちますね。それが昭和に発売された中古となると尚更。
しかし私が落札した金額は相場より更に高い5250円となりました。
なぜ相場よりも高額になったかと言うと、この時計が『デッドストック品』だったからです。
発売当時に店頭で誰の手にも行き渡ることなく、倉庫で眠っていました。
言ってしまえば、この時計は新品同様の状態で出品されていたわけです。
昭和40年代に発売されたものが新品同様で手に入ると思うと、相場より高くなってしまうのは仕方ないでしょう。
昭和香るパタパタ時計の開封
まず箱を開けて出てきたのは、取扱説明書と保証書です。
こうした書類系も劣化することなく、綺麗な状態で残っていました。
中を見てみると、連絡先の住所は郵便番号が3桁です。
そしてこの時計は昭和60年9月22日に購入された押印が残っています。
これらだけでも貴重なものを手に入れたなと実感させてくれますね。
そしてこちらが時計本体になります。
色は白と赤のツートン。
見た目と色使いとチープさが凄くいいですね。
向かって右側の窓枠には秒針、左の窓枠はアラーム時間の設定になります。
全体を見てみると、汚れや傷など全く無い新品と言える状態。
本当にこんな物が手に入っていいのだろうかと疑いたくもなってきます。
更に驚くことに、時間部分を照らすネオンも明るく灯っています。
この明かりは、今の時計では見ることができないんじゃないでしょうか。
実働している様子
写真では伝わらない、パタパタ時計の実働した様子も御覧ください。
ゆったりとした時間が過ぎるのが分かるはずです。
見てるだけで癒やされない? #昭和レトロ #昭和 #パタパタ時計 pic.twitter.com/rRRrcGadtA
— る~子@はてなブログ (@ru_ko036) 2020年4月29日
まだまだこれからも時を刻んでくれるような力強い動きを見せてくれてますね。
る〜子のまとめコメント
オークションでは今だと買えない珍しいものが数多く出品されているので、見ているだけでも飽きませんね。
そんな中で、運命的な出会いをして手元に置くと「買ってよかった」と普段以上に強く思えてきます。
今回落札したパタパタ時計は当時日の目を見なかった分、令和の今を楽しんでもらえたらと思います。
おわり