以前から気になっていたチープカシオがあります。
普段なら価格も安いことから即買いしてしまうんですが、どうしても今一歩踏み出せないモデルだったので購入を先延ばしにしていました。
「誰がこんなの買うんだよ?」
「こんなの恥ずかしくて付けれない」
「チープカシオでこの価格!?」
こうした理由があったからです。
でも商品ページを何度も見ていくうちに購買意欲が湧いてきます。
そして心変わりも起き、「あれ?かっこよくない!?」と思い始め、ついにポチッと注文しました。
究極のダサかっこいいチープカシオ『A159WGED-1』
今回購入したチープカシオは黄金に輝くゴージャスなデザインの『A159WGED-1』になります。
チープカシオは安いものなら1000円以下で買えるのが魅力なはずですが、この腕時計は購入時で5800円もしました。
腕時計としてなら安物、チープカシオとして見るなら高級なものになります。
国内では発売されておらず、並行輸入品として通販サイトで取り扱われており、価格帯も安くて5000円台から、高いところだと8000円以上の価格で販売されています。
この時計にそれだけの価値があるんでしょうか?
搭載されている機能は同じ
チープカシオとしては高級なものになるわけですから、他のモデルにない多機能さに期待します。
しかし残念ながら、この腕時計に目立った機能は搭載されていません。



- ストップウォッチ
- 時刻アラーム
- オートカレンダー
- 12/24時間制表示切替
どれも他のモデルにある機能ばかりです。
電池寿命も他と同じで約7年となっています。
このチプカシの魅力はダイヤにあり!
機能面では他と同じでも、この時計にしかない魅力的なポイントがあります。
それは文字盤にダイヤモンドが埋め込まれていることです!
あくまで個人的なイメージですが、金の腕時計ってそれなりの収入と地位のある人が付けている印象があります。
『金=お金持ち』って感じでしょうか。
そこを低価格帯で実現しているこのモデルは、庶民が背伸びをしている感じが凄く出ていてるように思えます。
ダイヤをあしらうことで更に背伸びをしているように見えてきます。
冒頭で話したように「誰がこんなの買うんだよ?」「こんなの恥ずかしくて付けれない」と思ったのもそうですし、今一歩踏み出せなかったのも背伸びをしたゴージャス感があったからです。
でも買ってしまえばそんな思いは吹っ飛び、現物を見ると「このダサい感じが、かっこいい」と悩んでいたことを忘れさせてくれます。
チープカシオは不思議な力を持っている。
このモデルを買って、改めて実感させられた気がします。
ダイヤは天然物らしい
ところで、この文字盤に付いているダイヤモンドって偽物ですよね?
商品説明には天然のダイヤモンドが使われていると書かれていましたが、本物か偽物かを見分けることができないので何とも言えません。
ここまで強気にゴージャス感を出しているので、小さなダイヤが本物か偽物かなんてどうでもよくなってきます。
着ける人が堂々とこの時計を腕に巻いて過ごしていれば、ダイヤも本物になるに違いありません。
風防もダイヤモンドカット
ダイヤ繋がりとして、この時計の風防はダイヤモンドカットされたものになります。
他のモデルと違い、立体感のある風防になります。
こうすることで、また他と違ったデザインとゴージャス感に繋がっているように見えてきますね。
他と違ったチプカシを求めるならオススメ
チプカシは価格も安いことからコレクションする人も多いはずです。
しかし見た目のバリエーションとしてはそこまで多くなく、小さな違いを求めて買うことになります。
今回のように並行輸入品を視野に入れると違ったモデルと出会うこともできるので、A159WGED-1はそんな人にオススメできる1本です。

おわり