結果から先に申し上げますと、普通二輪免許(MT)の卒業検定は見事に『不合格』でした。
限定解除扱いで教習所に入学し、毎週土日に通い詰め、1日2限の工程を補習宣告されること無く卒業検定まで持ち込んだわけでしたが、駄目でしたね。
検定前日も試験コースを走り込んで細かな注意点は有ったものの、これなら合格を貰えるだろうと自信すら持っていた次第です。
これだけ自信満々に挑んで不合格を言い渡された瞬間は絶望とやり場の無い怒りで一杯になりました。
不合格になった理由
今回不合格になってしまった理由としては、直角クランクでコーンを1つ倒してしまったからです。
クランクコースで転倒もしくは配置されているコーンを1つでも接触や倒してしまった場合、ここで検定は終了となります。
クランクは自分が得意なスピードと入り方、そしてラインが取れるかで決まってきます。
しかし今回は普段通過していた感じとは違った状態で通過しようとしていたのが自分でも分かっていたので、「下手をすれば・・・」と脳裏によぎっていました。
それが案の定って感じで結果に出てしまったわけですね。
補習と再検定
1発合格を狙っていましたが、残念な結果に終わってしまいました。
間髪入れずに再検定に挑みたいところですが、補習を1限受けなければいけません。
予約を入れようと受付でスケジュールを見てもらうも、最短は平日。
土日で取ろうとなると1週間後と時間は空いてしまいます。
平日は仕事で行けないので、必然的に1週間後の土日が再戦の日となりました。
1週間空くことで私がどこまで対応できるかは未知数。
補習1限をフルに使って体に乗り方や各ポイントの感覚を思い出させないといけませんね。
地味に痛い出費
今まで免許を取得する際に補習や再検定など受けたことが無かったので、保険をかけてきませんでした。
今回もストレートで取れると思っていたので保険はかけていません。
ここで言う保険と言うのは、万が一に補習などが発生した場合に追加料金無しで受けることができるもの。
補習で3740円、再検定で5500円。
普通二輪免許の検定で落ちるたびに9240円が発生してしまいます。
せっかく限定解除で安く免許が手に入れることができたはずが、積み重ねてしまうと結局普通に取りに行くのと同じとなってしまいます。
この1回はもう仕方ないと諦めがつきますが、もう次は無いと自分に言い聞かせながら挑まないといけませんね。
おわり