人生初のフィルムカメラ『OLYMPUS 35DC』を使って撮影をしてきました。
フィルムは27枚撮りのものを使いましたが、今回紹介する写真はそれ以下の枚数になります。
フィルムカメラの面白いところは、現像するまでどのように写っているか分からないところですね。
「欲しかったあのシーンが、実はちゃんと写っていなかった」
「ファインダーで覗いた画角とは違った感じに写っていた」など
そんな経験を繰り返しながら撮影の技術を磨いていくそうです。
とは言え、私が使っているカメラは『ほぼ全自動』なのでピントさえ合っていれば綺麗に撮れるように作られています。
フィルム1本撮り終えて、現像してプリントしたものを見返すとその時の光景が鮮明に思い返せる感じがしました。
OLYMPUS 35DCで撮影した、はじめての作例
見出しを『作例』としましたが、そこまで偉そうなものではないので流す程度に見てください。
むしろ「こんな写真が撮れるなら」って感じで興味を持ってもらい、フィルムカメラを始めるきっかけになってくれればと思います。
お気に入りの写真12選
買ってすぐにメンテもせず撮ったので、謎の縦線が入っています。
でもこれもフィルムカメラの雰囲気や、撮影場所の駅のホームの雰囲気にも合っているようにも見えてきます。
なんてこと無い路地やバイクはいつの時代のカメラでも被写体として最高だと思って撮ってみました。
路地の壁に描かれている絵やバイクもフィルムの色合いから昭和チックに見えませんか?
この時はちょうど『堺まつり』が開かれていた時です。
混雑加減は無く、写真を撮るには丁度いい人数でした。
目て見る緑はもっと鮮やかだったんですが、フィルムで撮影すると抑えられた緑になるのは面白い。もしかするとフィルムやカメラの精度によるものかもしれませんが。
個人的には落ち着く色合いなんで好きですね。
君に決めた!人生初のフィルムカメラ『OLYMPUS 35DC』購入物語